CV:小林裕介
概要
ユーリ・ドレヴェスとは、『聖女の魔力は万能です』の登場人物である。
スランタニア王国宮廷魔道師団団長。濃紺色の髪と瞳を持つ絶世の美青年。
勤勉・厳格な副団長・エアハルト・ホークとちがい、笑顔を絶やさぬ飄々とした、つかみどころのない人物。
……が、その本性は好奇心旺盛かつマイペースで脳天気、そして魔法のことになると我を忘れて人が変わる性格。
平民の出であり、先代師団長に魔法の才能を見い出されドレヴェス侯爵家の養子となっている。
基礎レベルは45、あらゆる系統の魔法を行使可能(特に火属性魔法が得意)、また国内で唯一「人物に対する鑑定」が可能、「聖女の術」の再現を目指して新魔法を開発するなど、魔術師としての能力は極めて高い。一方で師団長としての職務は苦手としておりそのほとんどを副団長・エアハルト・ホークに丸投げしている。
一人で周囲の森などに出かけて魔物狩りをしているため「戦闘狂」と噂され、過去に魔物の群れを森ごと焼き払ったことから、傭兵などの間では「灰燼の悪魔」という二つ名でも知られている。
「聖女召喚の儀」の術式を行使し異世界(日本)から呼び寄せたのは彼で、その際に無理をし過ぎて昏睡状態に陥っていたが、回復後にはその能力によりセイとアイラのどちらが「聖女」なのかを見極めた。
その後、アルベルトをはじめとする騎士たちの生命を救った恩賞として、禁書庫の使用許可と魔法の学習を希望したセイの講師に就任する(もちろんセイの能力を近くから観察するという別の目的もある)。
その後もセイの遠征に何かと同行買って出るなど、セイとの距離を詰めてくる男性の一人である。今の所彼が興味があるのは聖女の能力だけの様だが、ホークの心配の種であるのは間違いないようである。
関連タグ
聖女の魔力は万能です 小鳥遊聖 御園愛良 エアハルト・ホーク
エルク……中の人&魔法繋がり。平民出身も共通だが、こちらは少年。
ソーマ・カズヤ……中の人繋がり。こちらは「勇者召喚の儀」の術式により異世界(日本)から呼び出された平民出身の少年。
ジャンヌ・ユーフォリア……勇者召喚の張本人繋がり。中の人は小鳥遊聖。