概要
「エイヒマ」とは『ブルーアーカイブ』における和泉元エイミと明星ヒマリのコンビ・カップリングタグ。
ふたりはミレニアムサイエンススクールの生徒であり、ヒマリは「特異現象捜査部」の部長、エイミはその部員である。
なお、特異現象捜査部はヒマリとエイミのふたりだけが在籍しており、ヒマリ曰く「健康的な路線のエイミと病弱系美少女の私、ステキなコンビになりそうです」とのこと。
両者はイベントシナリオ「特殊作戦 デカグラマトン編」のメインキャラとして主に登場。
基本的には自らを天才美少女ハッカーとして公言してはばからないヒマリの言動に対して、エイミが突っ込みを入れたり醒めた目で見たりするような形で両者の会話が進むが、一方で、逆にエイミがとぼけたことを言ってヒマリが怒りながら反論する、暑がりのエイミが服を脱ぎ出すことをヒマリ必死で止めることも。
また、話が脱線したことに対してお互いに相手のペースに乗せられたと主張したり、暑がりのエイミと寒がりなヒマリが室温調整を巡って争ったりと二人の間ではコミカルな遣り取りが度々展開される。
時にはエイミの鋭い突っ込みにヒマリがしょげたり、逆に作戦が捗らずに落ち込む素振りを見せるヒマリを見てエイミが慰めようとヒマリを称え始めたりとする、そんなふたりの姿について先生からは「不思議な関係性」と評されている。
公式漫画『ぶるーあーかいぶっ!』第41話では、室温を巡ってエイミがヒマリを簀巻きにする、第68話では寝ているヒマリの顔にエイミが落書きする、第91話では甘いものをねだるヒマリにエイミがブドウ糖タブレットや点滴パックを出す、第134話ではエイミがヒマリを体操着に着替えさせて無理矢理晄輪大祭に連れ出すなど、ヒマリがエイミに振り回されている姿が描かれている。
グローバル版公式4コマ漫画第62話ではヒマリが服に零したコーヒーの汚れを自分の都合のいいように解釈する内容であるが、おまけ漫画ではエイミがヒマリの服を脱がそうと迫っていた。
第81話は繊細で美しいイメージを向上させようと演出するヒマリに対しエイミが辛辣な突っ込みを入れる内容となっている。
また、2023年ハロウィンに際して仮装したふたりの描き下ろしイラストも公開されている。
……といったコミカルなやり取りばかりではなく、「時計じかけの花のパヴァーヌ編」「特殊作戦 デカグラマトン編」では、交わす言葉は少なくとも相手が期待通りの働きをしてくれる、と互いに深く信頼しあっている様が垣間見える。