エグドラシル

えぐどらしる

ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスター。

概要

初登場は『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険・ルカの旅立ち』。

主にドラゴンクエストモンスターズシリーズに登場し、現状としてはメインシリーズに逆輸入されて登場した例は無い。

数多く存在するドラゴンクエストシリーズのモンスターの中でも指折りの圧倒的な巨体を有する植物系の超巨大モンスター。赤い目を光らせたドラゴンのような頭(?)や太い根っこのような足(?)以外は全身が青々と生い茂る葉に覆われており、その姿は北欧神話に登場する世界樹ユグドラシルを彷彿させる。戦闘アニメーションでは頭を引っ込ませて「樹」そのもののような姿になる事もある。

植物系や自然系モンスターの頂点とも言える存在だったり、「ザオラル」や「ザオリク」などの蘇生呪文を習得したり、圧倒的な耐久力が目立つステータス配分となっていたりと、ゲームシステム的にもまさに「世界樹」らしいモンスター。ただし敵として登場した場合はその耐久力でこちらの攻撃を受け止めつつ他のモンスターを復活させてきたりするので非常に厄介な存在になり得る。

『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』では、雪を纏った「真冬のエグドラシル」や、装飾を施されてクリスマスツリーと化した「聖夜のエグドラシル」という亜種も登場した。

関連タグ

ドラゴンクエスト　ドラゴンクエストモンスターズ　DQモンスター・植物系