概要
CV.青山吉能(モンスターズインタビュー)
タイジュの国の精霊。
外見は獣風だが植物系…にもかかわらずエンディングのシーンでは仲間になる条件としてアレを要求する辺りどこか悪魔っぽい感じもするが…。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』では、姉ミレーユをワルぼうにさらわれたテリーをタイジュの国へと導く。また、扉(ダンジョン)をクリアした際、テリーをタイジュの国に戻してくれる。
全ての扉の主を倒すとテリーの仲間になる(ただしリメイクされた『テリーのワンダーランド3D』ではならない)。
マルタの国ワルぼうとは、「ドラゴンクエストモンスターフレンズ」でわたぼうがワルぼうを友達として紹介したり、『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』では彼らの子どもがタッグを組んだりしてるので多分仲は良い。
『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』ではタイジュのオーブを使ったダンジョンの最深部に登場。規定ターン以内に倒すと心をくれる。
『ドラゴンクエストウォーク』にも2021年11月26日~2022年1月14日開催のドラゴンクエストモンスターズとのコラボイベントに登場。原作の流れと同じくプレイヤーをタイジュの国へと導く。イベントの流れで戦う事もあれば、わたぼうをモチーフとした装備ガチャも登場。
デザインが非常に可愛らしく、また専用スキルである「星降りのパルプンテ」の演出もかなり凝っており必見。
漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』では、クリオを異世界からモンスターズの世界に連れてくるがタイジュの国ではなぜか行方不明のためわたぼうの仕事をわるぼうが引き受けている。
能力
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド
成長は全モンスター中最速で、耐性も????系に匹敵する強力なモンスターだった。
タイジュの精霊であることから植物系に分類される。
能力値は序盤は攻撃力がほとんど伸びないが、それ以外は爆発的に伸びていく。その攻撃力もレベル35以降に伸び始めHPの伸びが衰え始めるレベル60を超えても攻撃力は二桁以上で伸び続けるので真面目に育成すれば全く隙がない。軽く配合して育成すれば容易に全ステータスがMAXに到達する。
とくぎは「パルプンテ」「くちぶえ」「まねまね」と癖だらけだが、こちらは配合で補強すればいくらでもカスタマイズでき、しかも成長速度の早さの恩恵で強力なとくぎも速攻で習得も可能。
ただ本作最強の????系ダークドレアムの配合(血統はデスタムーア第三形態)に必要になるため、図鑑コンプリートを目指す場合は取捨選択を迫られる。
ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険・ルカの旅立ち
ワルぼうを『テリーのワンダーランド』のわたぼうとお見合いさせることで誕生させることができる。ワルぼうを失ってしまう為、レアな種族だった。能力は『テリーのワンダーランド』のものと同じ。
能力も耐性もワルぼうより数段上なのだが、今作はワルぼうのキャラが立っていた為、ワルぼうのまま使う人が多かった。
公式大会でも高い会心率と「マダンテ」や即死系、補助系への耐性を一通り押さえていたことから、全国大会2位のパーティに入る実績を残している。この大会の優勝者のオルゴ・デミーラは彼を意識して「えだはらい」を覚えさせているぐらいであった。
ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート
能力の高さと成長の速さはトップクラスで、重さも1と非常に軽く、最も使い勝手の良いモンスターの1体。
攻撃力以外の能力が高い。
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル
つねにマホカンタの特性により呪文を一切受け付けないが、能力値は中途半端。
つねにアタックカンタを持ち、すばやさとかしこさが1000まで上がるワルぼうの方が有用だった。
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
スモールボディ特性となり能力が激減、さらに常にマホカンタの特性も取り上げられてしまい一気に弱体化。ワルぼうも同様の弱体化をしたが、わたぼうは元々の中途半端さが災いし、ワルぼう以上に厳しい状況となっている。
しかも本作では1つ15万Gもする「にじのたまご」のみでの加入となるため、ひたすら資金を空き集めてはにじのたまごを割り、運を天に預けながら当たりを待つソシャゲのガチャ染みた光景が繰り広げられた。
一方でレアモンスターであるエグドラシル・トーポ・トロデの配合に必要となり、特にトロデは本作最上位のゼメルギアスの配合に不可欠となるため、図鑑コンプリートと最強モンスターの獲得を目指すマスターたちの壁となった立ちはだかることに……。