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概要

小説『蒼い瞳の少女は灰色と名乗った』に登場する異星人

惑星ギオンの砂漠地帯に希少なレアメタルが埋蔵されていることを知り、その土地で暮しているザーラの民を追い出して地下資源の独占を目論み、部下たちと殺人兵器・バリゲーター1号・2号を率いて侵略を開始する。

残酷な本能を持つとされるエゴン星人だけあって冷酷な性格をしており、例えザーラの民たちを追い出したとしても何時か自分たちの土地を取り返すために戻って来る可能性を考慮してザーラの民を根絶やしにしようと目論む冷血な人物。

最後は(恐らく)バリゲーター2号敗北後に脱出ポットで逃走を計るも、グリージョの変身したグルジオレギーナの最後の力を振り絞って放たれた必殺技(『エルガトリオランチア』または『エルガトリオキャノン』のどちらかだと思われる)を受け砂塵と化し、砂漠の一部となった。

エゴン星人

残酷な本能を持ち合わせるとされる宇宙人。

詳しい詳細は不明だが、強力無比な殺人ロボット兵器を製作するなど、高い技術を持ち合わせるようだ。

作中ではシーレ率いる部隊がレアメタルを狙って惑星ギオンへと進行していたが、その報告を星間連盟から受け、惑星の住人であるザーラの民たちを護るために駆けつけたロッソブルグリージョの三兄妹に阻止され、ギオンへと進行していた一派は全滅したようだ。

なお、この戦いでなぜ自分はウルトラマンではなく、怪獣に変身する力を授かったのかと長きに渡り苦しんでいたグリージョが救われる機転となっている。

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エゴン星人シーレ
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