概要
和名 | エゾカタビロオサムシ |
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学名 | Calosoma chinense |
分類 | 鞘翅目 食肉亜目 オサムシ上科 オサムシ科 オサムシ亜科 オサムシ族 オサムシ亜族 カタビロオサムシ属 Campalita亜属 |
体長 | 23~31mm |
分布域 | 日本(北海道~南西諸島)、台湾、朝鮮半島、済州島、中国、ロシア沿海地方 |
オサムシの一種。体色は黒色で背面は銅色を帯びる。
本種が属すカタビロオサムシの仲間はオサムシの仲間では珍しく後翅が退化しておらず、飛翔することができる。
危険を感じると毒性を持つ防御物質を放出する。
成虫は初夏から秋まで見られ、冬は土中で越冬する。成虫のまま2、3年生きる。
低山地から平地に多く、河川敷や畑作地帯、公園などの草地で見られる。