「一度の激しい痛みもいいですが、連続する痛みは、気も狂わんばかりのものがありましてねぇ!そのせいか、針を刺されても、声さえ出ない時があるんですよ!そこが魔女の場所となります!試してみましょうか?」
「聞かせてください、魔戒法師がどんな悲鳴を上げるのか!」
登場話:第2話「刻印 DIVINE FLAME」
CV: 中博史
概要
穏やかな外面とは裏腹に、異端審問にかこつけて女性をメッタ刺しにして殺害することを楽しむサディスト・ニコライ神父の陰我に惹かれて拷問器具をゲートに人間界に現れ、彼に憑依したホラー。人の苦痛を楽しむ嗜好があり、拷殺した人間を黒いオーラのようなものに変えて啜り喰らう。
作中では2つの形態を見せており、1つは身体の中央を縫われた、ニコライの顔をした女性の遺体といった姿、もう1つは赤い箱に貼られた黒いラバー製の布地に閉じ込められた女性の遺体といった、戦闘形態と思しき姿をとる。
どちらも両腕が斧となっており、これを武器とする。
活躍
ニコライに憑依し、夜な夜な拷問の末に女性を喰らっていき、引っ立てられた魔戒法師エマ・グスマンをも手に掛けようとする。エマが連れてこられた晩、彼女の前で狂った本性を露わして拷問を宣言し、相手が魔戒法師であると知ってもホラー体となって彼女の悲鳴を楽しもうとするが、突入したレオンの妨害を受け、ガロとエマを相手にしての戦闘で箱状の形態に変化して強襲。
「炎の記憶」で暴走したガロに両腕を焼き落とされ、彼が暴走したスキを突いて飛行して逃走するが、エマの糸術によりバラバラにされて倒された。