概要
自然属性:氷 武器属性:ブレイド 種別:巨人 ガイメタル形状:正方八角形
古の時代アイスガルド全域を一夜にして地獄と化したとされる巨大ガイストで、アイスガルドのルインの主。両肩に愛馬スレイプニルの頭部を付けている。全身から強烈な凍気を放ち、低気圧を発生させて何者も寄せ付けない。戦闘能力はレジェンドガイストにも匹敵し、大きさも最大クラスである。左目は強力な相手のG波を追尾する能力があり、その部分は傷付いているが、ドスメーア・ファイルのアイコンにはそれらしきものは無い。これは近年人間によって浸けられたもので、露出してはいけない器官だと言う。
メイルフォーム
近年の姿を基にしており、ヘッドガードの一部に傷が付いている。スレイプニルはアームガードとなっている。
ウェポンフォーム
翼自体を刀身にしている。ガイストアーツは冷気による斬撃、氷結円斬破。一部の技が炎狼剣と同じなので初心者はこれを中心に戦術が組み立てられる。
固定技
X斬
猛進斬+1
爆宙斬+1
各作品での活躍
コミカライズ
劇中一年前に復活し、GCGアイスガルド支部の隊員をシレン以外全滅させたものの、G波が枯渇し停止し続けていたが、マンガンとラウンダによって復活させられる。首都スノーブルクへと進軍した事からGCG総力で攻撃、新型冷凍弾も効かず前進し続けるもの、アヤカシ・ナインテールを装備したクラマのエクストリームフォームが応戦、ブリザード・ユニコーン(EXフォーム)が放つクリスタルセレナーデと、フレイム・フェンリル(EXフォーム)の超爆烈火爆裂牙の連撃でクラッシュされる。
その後の活躍はなかったと思いきや、暗黒島突入時に現れたアルファ・ヒュドラの首を切り落とす為にシレンが装着。ウェポンフォームを使い、氷結円斬破で切り裂いたものの、カオスの強大なG波の影響で再生。GCGベースのバリア破壊の時間稼ぎで攻撃を防いだ。
TVシリーズ
フクサが語るノザン村雪まつりの起源(回想)で登場。ビート・フラウロスらを引き連れ進軍していた。地底氷湖内部のルインが成長したことにより、外界へ出て出現。ボルカンらGCG隊員らを強襲するも、聖獣ガイストとの戦いで疲労した状態から復帰したレッカ達と対峙し、頭部のブーメランによる追尾攻撃に翻弄、ガイフォンアプリによってG波を弱めたものの打開策が見つからなかったが、コハクによって弱点が露見したことでエクストリームフォームの連撃でクラッシュされる。
後にガイメタルによって肉体改造したマンガンとアルーミによってブリザード・ユニコーンが大ダメージを負い、シレンが代わりとして使用するも、それらの要因でG波の推移を超えることが出来ずにいる。掛け声は「統治せよ、北欧の絶対神!」。
バニシング・ゼウスとの決戦では別の個体が僕として現れ、強まったG波を増幅させ強敵っぷりをアピールする。だが、サモンブレスを解析したルミネラによってゼウスを攻撃するも、道連れと言わんばかりに火口へ落とされた。
ゲーム本編
TVシリーズと似かよっているが、ルイン内部で超活性化されるものの、サモンブレスでのコントロールが効かず、マンガンを攻撃する。怪力やブーメラン、回転打撃を駆使する。ウェポンフォームのガイストアーツは通常ガイストで扱えるのはこれだけである。
フリーミッションでも『氷の城のオーディーン』で出現。二次元フリーミッションで『アイスガルド三連戦』の作戦名でデザドラドのコロシアムにも現れる。
関連ガイスト
アルファ・オーディーン アルファガイストの一体。