概要
自然属性:炎 武器属性:ブレイド 種別:獣 狼 ガイメタル形状:正方四辺八角形
フレイム・フェンリルから進化した大型ガイスト。大元の体色が白だったのに対し、金色に輝く身体になっているのが特徴。巨大な肩口と尾を構成する三本の剣は火柱を吹き上げ獲物を追尾し、口からは爆発性が高い炎属性のG波エネルギー弾を吐き出す。
メイルフォーム
基本と言うべきフェンリルと同様スタンダードな部類にはいるものの、レッグガードが追加され、ヘッドパーツやショルダーがやや大型化している。ナックルガードは深紅である。
ウェポンフォーム『王狼剣』
炎狼剣と略同じ様に見えるが、切っ先の形状が三ツ又に分かれている。ガイストアーツは同じく灼熱円斬破。技自体はフェンリルよりも少々癖があるので慣れが必要である。
固定技
十字斬
真空斬
爆抜斬+1
十字斬+1※
真空斬+1※
爆抜斬+2※
ソウル能力:ソウルバリア
※ガイメタルシリーズ バクエン・フェンリオン☆3の能力
コミカライズ
『ファースト』においてドスメーアが万一に備え、ハヤトを仲介してリョクセンからハンレイへと渡される。容姿は純度を高めフォルム自体は荒削り状態でありつつ能力は倍加されるが、ゼウスから胸部に閃光を直撃され瀕死の重症を負うも、エクストリームフォームで辛うじて撃退する。
だが、この戦闘で体内のG波が乱れ、殆ど戦うことが出来なくなる。表面上はハンレイも含めて戦闘で喪われた扱いになった。
しかし、その後も調整は続けられ、デザドラドでプロミネンス・ラーに苦戦するレッカへ水をくれたお礼として譲渡する。
九年間の歳月を掛けて効率的に精製されたことでビギナーのレッカでも扱える様になっているが、通常よりも腹が減りやすいとのこと。内包する魂はレッカと戦えることを楽しいと言う好戦的性格だが、ゼウス自身を「気取ったクール野郎」と嫌悪する。
暗黒島突入時に現れたアルファ・ヒュドラの首を切り落とす為に先陣を切って王狼剣で切り落とすものの、カオスのG波で再生され、GCGベースのバリア破壊に自らを盾に防いでいる。
パーフェクト・カオスとの決戦時はヒノカグツチに出番を譲るが、TVシリーズと同様に最後の一撃を強烈なダメージを負いながらもハヤト達のG波を加えた上で繰り出し勝利を掴み取った。
TVシリーズ
前期OPでは後半から数話分登場したのみ。本編では『ファースト』の再現したホログラムでの登場が最初である。ガイメタルそのものはハンレイの懐にあったが、今まで以上にG共鳴を起こさなければ最悪、命がないと忠告される。初陣の相手はアルーミとマンガンがガイメタルと一体化したセラフィック・カラドリオスとスパルタン・アレスだが、変則的な相手で無い場合は奇しくも嘗てハンレイが倒したタイラント・ポセイドンであったりする。
ゼウス戦ではエクストリームフォームを繰り出し、テイルブレードで止めを刺すが、道連れとして火口に引き込まれるも、炎属性の耐性によるお陰で難を逃れた。
カオスとの決戦時にはゴッド・ヒノカグツチがダメージを受けすぎてガイストオフしたことで再び装着する。
アイキャッチでもフェンリルの代わりに登場。おまけコーナー兼次回予告『ガイストファイル』ではレッカにバクモリ・フェンリオンといい間違えられ、ハンレイに正解且つ改名されようとしていた…(それでいいのか先任者!)
ゲーム本編
オリンポリス守護大樹においてハンレイがエクストリームフォームを用いて対決する。フリーミッションでも『ハンレイの試練』の題目で、無数の小型ガイストと戦いながら最後の障害として立ちはだかる。
装着時の掛け声は「爆裂せよ、灼熱の炎狼!」。