効果
| エツナブ・ナワル |
| VR 自然文明 コスト11 |
| クリーチャー：ミステリー・トーテム/ツォルキン パワー16000 |
| ハイパーエナジー（このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない） |
| マッハファイター |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、こうしてマナゾーンに置いたカードのいずれかよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 |
概要
『王道篇 第4弾 悪魔神、復活』にて登場したミステリー・トーテム。
ミステリー・トーテムとしてはかなり大型で、コスト11の重量級だが、ハイパーエナジーやイミッシュ・イツァヤナとのコンボで出すのが前提のクリーチャー。
効果は擬似シールド焼却&踏み倒し。
ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの様なシールド焼却と比較すると、マナ送りなので相手のマナを増やす一方、登場時効果なので攻撃せずに処理できる点で勝る。
そして展開効果。
この効果でマナ送りにしたカードのコストを参照し、コスト未満のクリーチャーを出せる。
「いずれか」なので、裁きの紋章等、シールドを複数枚重ねるタイプが相手なら、踏み倒しの確実性が増す。
自然文明なので、マナ加速しながらクリーチャーを並べて軽減し、そこにイミッシュの登場時効果の再利用が加われば、相手に与えるダメージは凄い事になる。
イミッシュ中心の構築なら、シナジーを形成する超幻影ワラシベイベーや幻影ミスキューとの噛み合わせも非常に良い。
イミッシュは非進化しか展開できないが、上記2枚とコンボさせる事で、2枚目のイミッシュを出して更なる踏み倒しが可能。
この2枚はコストで自分のクリーチャーをマナに置くので、不確定でもマナゾーンからの展開ができれば、盤面の消費を抑えられる。
特にワラシベイベーにすぐ侵略できるのは高評価。
2枚目以降のイミッシュが出せれば、このカードのシールド焼却を更に誘発できる。
マッハファイターもパワーが高いので、相手のカードを削り続けられる。
活躍
Duel_Masters_LOSTにて、葉山メグルが斬札ウィンとの対戦で使用。
場のクリーチャー3体をハイパーエナジーのコストにし、コスト5で1体目を、そして何らかの手段で(残りのマナは5枚かつ、盤面はエツナブ・ナワルの効果を含めても2体しかいない)2体目も召喚している。
マッハファイターで謀遠テレスコ=テレスと深淵の壊炉マーダン=ロウを潰し、ウィンのシールドをマナ送りにして追い詰める。
更なる戦略の下準備をしているらしく、直後にイミッシュが映った為、登場時効果の再利用を狙っていると思われる。
余談
『エツナブ』はマヤ文明の暦で「18番目の日」を指す。
そして『ナワル』は、マヤの守護精霊を表す言葉。
