概要
ゲーム『テイルズオブジアビス』に登場する空中都市で、本作のラストダンジョン。
ホド
元々は「ホド」というマルクト帝国領の離島であった。ユリア・ジュエの生まれ故郷であり没落した地でもある。
創世暦時代は、プラネットストーム構築に多大な貢献をした。
一度は譜術戦争で滅亡するも、ユリアの力で復興を遂げ、新暦になると、マルクト領土のホドの街として栄え、第七音素と超振動研究で多大な功績を上げた。
ND2002年にマルクト帝国とキムラスカ・ランバルディア王国の間に起こった戦争(通称:ホド戦争)により崩落しており、物語開始時点で既に存在していない。
当時の領主は、ジグムント・バザン・ガルディオス伯爵。ガルディオス家は、ユリアの弟子であるヴァルター・シグムントの血を引く家系である。
後にフォミクリーにより不完全ながら「栄光の大地 エルドラント」として再生され、ラストダンジョンとして突入する事になる。
ちなみに、ゲーム中においてオリジナルのホドは「ホド諸島」という名前で非常に小さな島として残っており、飛行挺を入手すれば上陸する事も可能。
島内は嵐が吹き荒れており、強力なモンスターが生息している。
ホド出身者
ジグムント・バザン・ガルディオス
ユージェニー・セシル・ガルディオス
旧姓は『ユージェニー・セシル』。
元はキムラスカ・ランバルディア王国のセシル家の出だが、預言により、和平の証としてガルディオス家に嫁いだジグムントの妻であり、ガルディオス伯爵夫人。
しかし実はマルクトへのスパイとして送り込まれていたが、家族を優先し、その役目を拒否したためにファブレ公爵に討たれた。
ホド消滅の原因は、敵国に研究情報が漏洩することを恐れた前マルクト皇帝が、当時まだ11歳だったヴァンデスデルカとフォミクリー装置を無理矢理繋いで疑似超振動を起こさせたことによるもの。
こうして、ホドはフェレス島を含む近隣諸島と共に地核に沈み、マルクトはこれをキムラスカの仕業と公表し、国内の反戦論をもみ消すと同時に士気を煽った。
そしてこの時、瘴気の海で溺れるヴァンデスデルカが目にした第七譜石に刻まれていた預言が彼を狂わせ、狂気の野望を抱かせることになる・・・。
ガルディオス姉弟
ジグムントとユージェニーの子供。
詳細はマリィベル・ラダン・ガルディオス、ガイラルディア・ガラン・ガルディオスを参照。
ペールギュント・サダン・ナイマッハ
ガルディオス伯爵家に仕える左の騎士。
ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ
リンク先、ネタバレになる可能性があるので、要注意。