概要
メイン画像の人物『平賀源内』が復元したとされている摩擦起電器の事。静電気の発生装置。
なお、源内は『エレキテルの発明者』とも言われていた時期もあるが、現在は復元したの方が有力だろう。元々は壊れた起電器を長崎で入手したものを修理したとされている。
このエレキテルの原理や理論自体を源内はよくわかってないまま修理したらしい。
利用としては静電気でビビビとくるのを体感できる変わった機械という印象が強く、今でいうアトラクションにあたる見世物的な利用が殆どであり医療目的にも使われたらしいが医療機器としては定着しなかった。
結局は日本においてこのエレキテルから電気の応用として発展する事はなく、さらに後世まで待たねばならなかった。