エンパイアシティ:1931
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えんぱいあしてぃいちきゅうさんいち
1986年にセイブ開発が開発しタイトーが販売したシューティングゲーム。
闇の支配者であるマフィアの最勢期1931年、ニューヨーク、マンハッタン。
この物語は、彼らにより愛する家族を失い、ひとり彼らに立ち向かった若き青年の記録である。
(「エンパイアシティ:1931」フライヤーより)
1986年にセイブ開発が開発し、タイトーが販売した業務用疑似3Dシューティングゲーム。北米ではロムスター(後にカプコンUSAと合併)が販売した。
ガンシューティングゲームのように1人称視点であるが、操作系は8方向レバーと2ボタンで、レバーで照準を動かして”トリガーボタン”で敵を狙撃し、敵からの攻撃は”ディフェンスボタン”で行う。
敵からの攻撃は発砲されるまでカウントが為されるので、それが0カウントになる直前にボタンを押すことで回避できる。
プレイヤーは残機性で、また弾丸は170発の弾数制限があるが木箱に入っているアイテムで補充可能。
1987年に欧州では「prohibition(禁酒法)」のタイトルで、アムストラッドCPC、Atari ST、コモドール64、ZXスペクトラムなどのパソコンへ、日本では東芝EMIにより「マグナム危機一髪 エンパイアシティ-1931」のタイトルで同年にファミリーコンピュータ用に、翌1988年にMSX用に移植されている。この東芝EMI版にはアマチュア時代の浅倉大介が音楽スタッフとして関わっている。
また、2022年にはアーケードアーカイブス版が配信されている。
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