概要
1997年7月21日生まれ、東京都東村山市出身。ナイジェリア人(イボ族)の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフで、名前はサッカー好きだった親にラモス瑠偉にちなんでつけられた。
千葉ロッテマリーンズOBの内竜也は母方の遠縁にあたる。
経歴
ポジションは外野手、右投げ右打ち。
6歳のときに野球を始め、中学生の頃までは練習も好きではなく線も細かったが当時所属していた少年野球チーム監督に「沢山食べるように」との指導を受け体格も向上。
関東第一高等学校入学後、チームメイトの姿勢を見てプロを意識するようになり、2・3年生で甲子園スタメンとして出場。3年生で出場した2015年夏の甲子園では準決勝で敗れはしたものの、「足と肩はプロでもトップレベル」とスカウトから評価されるほどその俊足とホームラン連発でおおいに話題を集めた。同年WBSCのU-18ワールドカップ日本代表にも選出。
2015年オフのドラフト会議にて、平沢大河の外れで東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト1位指名を受けプロ入り。プロ1年目・2016年から開幕一軍入りを果たしていたが、その後レギュラー獲得はならず主に俊足を生かした代走・守備要員としての起用が目立った。2020年には一軍公式戦への出場機会がなかった。
2022年シーズン終了後、MLBの「ルール・ファイブ・ドラフト」を参考に始まった現役ドラフトの対象選手に選ばれ、読売ジャイアンツへ移籍。