もしかして→可能性
物語
旧友との再会。事故の発生。日常からの隔絶。好奇心が導く死への世界。
閉じ込められた乗客は6人。なぜ、こうなったのか。どうしたら、助かるのか。
電車内を舞台にした生き残りRPG。
舞台
人身事故が起こった電車の中。
登場人物
- 水樹誠
主人公。16歳。男性。進学校である丹木(ニギ)高校の1年生。生真面目で規則は守ろうとするが、人に言われると自分の意志を貫けない弱さを持つ。洞察力に秀で、隼人や綾乃からの信頼は厚い。
- 風見隼人
15歳。男性。高校で知り合った主人公の親友。赤い帽子がトレードマーク。少し成績が悪く、少し不良で、少し問題視されている。運動神経は良いが生物部所属。子供っぽい性格で、かなりわがまま。
- 相川綾乃
16歳。女性。主人公と中学のとき3年間同じクラス。生徒会等に積極的に参加。しかし勉強は嫌い。丹木南高校に推薦入学。運動神経も良い。正義感が強く、指導力もあるが多少感情的。
- 綿原加奈
16歳。女性。綾乃の同級生。かなり引っ込み思案。帰宅部。スポーツは苦手。髪の毛が茶色いのは生まれつきらしい。綾乃への依存は異常なほどだが、当の本人は嫌がってはいない。
- 神林亜深
23歳。男性。乗り合わせた乗客。好奇心から最前車両に移り、事件に巻き込まれる。主人公たちとは一切面識が無く、距離を置いている。
- 常磐正志
28歳。男性。乗り合わせた乗客。鉄道会社の社員で運転手でもあるが、休暇をとっていたので一般人として事件に巻き込まれる。