概要
兜蟹(カブトガニ)之形を含んだ娘。
カブトガニは名にこそカニを冠しているが、甲殻類とは別種である鋏角類鋏角亜門カブトガニ目の節足動物で、日本の一部地域の他、東南アジアや北アメリカの浅瀬に棲息しており、ドーム状の背甲と棘のある後体を持ち、剣を思わせる鋭い尾が生えている。
さらに裏側には明確な顔が無く、いかにも虫のような4対の脚があるという、とてもキャラ立ちした姿をしている生物であり、娘化する場合には背甲を強調された姿や、尾剣をレイピアのような武器として手にした鎧娘として描かれることも多いようである。
後述のように青い血なので、貴族出身の姫騎士ということなのかも知れない。
また下半身がカブトガニそのものの姿の娘も描かれている。
なお青いことで知られる血液中の成分が、医療用として他の生物の内毒素の検出に用いられていることから、医者や看護師などの医療従事者をモチーフにしても面白いかも知れない。