概要
CV:上別府仁資
『コジコジ』のキャラクターの一人。
一応カメの精なのだが、見た目的にはむしろ「カメの甲羅のような服を着た少年」といった感じ。
マッチョな肉体に反して性格は穏やかで(たまに毒舌を吐くが)、やかん君のわかすお茶を気に入った事で親友になった。
よほど気に入っているようで、彼のお茶をいつも飲んでいる。
カメ吉曰く、カメ大明神の言うことは絶対。そのためどんな理不尽でも逆らえないとのこと。
ある日の真夜中、寝込みにカメ大明神が現れ必殺カメの思い出をしくじったことを理由にやかん君の沸騰したお茶を飲むことを禁じられてしまった。
カメ大明神の命令は絶対なので無視するわけもいかず、それ以来カメ吉は不本意にやかん君のお茶を拒むようになり結果として飲む楽しみを奪われ元気をなくてしまう?
お茶を提供するやかん君からもカメ吉がお茶を求めなくなったことで心配する始末。
だがコジコジが気まぐれでカメ大明神の説得を試みるもカメ大明神は聞く耳持たずだった。
むしろ「おまえの好きなものを絶ってみろ」などと言ってきた。するとコジコジは全てが消え誰もいなくなるなどと暗示をかけて脅した(コジコジ本人に脅す気はなく、カメ大明神の言う「自分が好きな事を絶つ≒コジコジが好きなこの世界が消える」を実際にやってみせようとした、ともとれる)。その結果恐れをなしたカメ大明神はカメ吉がやかん君のお茶を飲むことを解禁、カメ吉は再びやかん君のお茶を飲めるようになったのだった。
ちなみに甲羅は服のように着脱できるらしく、メルヘンの国で年に一度卑弥呼が行う「カメの精を火であぶり、甲羅に入ったヒビを見て未来を占う」儀式で用いられる。
怒ると必殺技の「カメの思い出」を使うことができる。
彼の思い出そのものをエネルギーに変え、ナッパのビームのような攻撃を繰り出す技。
いったいどういう理屈なのか?