「ポルカドットマン……」
「ウチの子の誕生会でポルカ踊ってくれよ?」
原作コミック
初出は『Detective Comics #259 - The Calendar Man』(1958年)、バットマンのアンタゴニストとして登場。
本名はジュリアン・グレゴリー・デイ(Julian Gregory Day)。
日付や祝祭日に固執して犯罪を起こす異常者であり、実の両親も殺害している。
Batman: The Brave and the Bold
CV:Jim Piddock
シーズン1エピソード#19『ダークマイト伝説(Legends of the Dark Mite!)』、#25『ミュージカル・パニック!(Mayhem of the Music Meister!)』、シーズン2エピソード#7『3人のバットマン(A Bat Divided!)』に登場。
DC Extended Universe
ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結
刑務所における、ポルカドットマンの紹介シーンに登場。
ポルカドットマンの俳優がカレンダーマンを過去に演じた事が登場理由らしい。
Calendar Girl
CV:Sela Ward
『The New Batman Adventures』エピソード#13 "Mean Seasons"(1998年)に、カレンダーマンの設定と特徴を部分的に継承したアニメオリジナルキャラクターとしてカレンダー・ガールが登場。本作のみの一発キャラで、本家カレンダーマンとの共演は実現していない。
白い仮面を着用し、爆発物の投擲と大鎌を武器とする。また半裸のイケメンマッチョ軍団を手先として従えている(彼らの素性や行動の動機に関しては明らかになっていない)。
正体は元スーパーモデルのペイジ・モンロー(Page Monroe)。ベティ・ペイジとマリリン・モンローに肖った命名か。
年齢を重ねるとともに若手より冷遇されるようになり、美容整形手術を行うも失敗。醜くなった素顔を見られることを極度に恐れており、ノックをせずに入室してきた部下に激怒する描写もある。
年間の祝祭日と季節に固執するそぶりを見せるが、真の目的はかつて自分との契約を不当に打ち切った者達への復讐。
拉致監禁の末殺害を目論むも、バットマンとバットガールに阻止され、部下ともども逮捕される。
この際ブロック警部補に仮面を剥ぎ取られ、激しく動揺するが…
ちなみに物語の展開は原作コミックの『Detective Comics #506 - Who Dies for the Manikin?』(1981年)が基になっており、こちらは大火傷を負った元モデルのミランダがマネキン人形を模したスーツを着込み、事故を偽装して自らの殺害を企てたファッションデザイナーに復讐する物語である。