概要
NHK連続テレビ小説大阪放送局制作放映枠の作品。シリーズ第85作。2011年度下半期放映。
日本のファッションデザイン界の歴史に、母娘孫に渡って、その名を刻んだ「小篠(コシノ)家」(母・綾子、長女・ヒロコ、次女・ジュンコ、三女・ミチコ、長女の娘・ゆま)の3世代の奮闘を、母(祖母)である綾子の視点から描いた作品。なお連続テレビドラマの通例に従って、あくまでもフィクションドラマとしての筋立て・演出が成されていて、主人公(綾子)の名前も「小原糸子」となっている。(他の登場人物も同様に名前が変更されており、ドラマ作劇上の都合から人格や来歴などに多大な変更が加えられている。まぁ、朝ドラではよくある事である)
ちなみに。生前、小篠綾子は『あぐり』などを見て、自分の娘たちに「自分の一生が朝ドラになったらいいのに」と関西人独特のジョークを交えた形で、夢見ていたと言われている。