概要
OCG第7期第8弾「GALACTIC OVERLORD」で登場したレベル4・地属性・戦士族の下級効果モンスター。
アニメ・『遊戯王ZEXAL』の主人公・九十九遊馬が使用するカテゴリー・「ガガガ」に属するモンスターであり、ガガガ学園の仲間である。
着崩した学ランとベルトっぽいアクセサリーと逆立った髪と、いわゆる不良な格好。名前の由来であるデカい盾を持ち、ヘルメットと鎧で身を固めており、守る気マンマンである。また、アニメOPの映像から、盾はサーフボードのように使える模様。
カード説明
相手モンスターの直接攻撃時に対して自身を特殊召喚する効果を持つ。また、手札コストによって戦闘破壊を免れることも出来る。
同じような効果を持つ「バトルフェーダー」と比較すると、防御ではバトルフェイズを強制終了出来るバトルフェーダーの方が優秀だが、ステータスはガードナーが勝っている。さすが不良。
反面、半端な攻撃力が仇となり、「奈落の落とし穴」と「魔のデッキ破壊ウイルス」の両方を受けてしまうのは痛い。
また、レベルも違うのでその後の用途によって使い分けていきたい。「荒野の女戦士」とは、それなりに相性がいいため、地属性寄りの戦士族ビートや【不死武士】などのデッキには採用を検討できる。
戦士族エクシーズモンスターには「H-Cエクスカリバー」など優秀なモンスターが多いので、ガードナーの活躍出来るデッキは多い。
手札コストさえあれば相手モンスターからの攻撃を何回でも止められる。しかし、やはり手札コストは重い。相手の攻撃に対して、コストを支払って防ぐか使い捨てるかの選択が必要となる場面も多い。
戦士族には、「ネクロ・ガードナー」や「H・C サウザンド・ブレード」など、墓地に送ることで効力を発揮するモンスターが割と多いため、それらと併せれば損失は軽減できる。
しかし、後に同レベル・同種族で似た役割を果たす「BKベイル」が登場。
あちらは手札コストが不要な上にダメージステップでの特殊召喚なので妨害も受けづらいが、一度ダメージを受ける必要があるため致死量のダメージには対応できない。
「オノマト連携」などのガガガ関連のサポートで上手く差別化を図りたい。
また、こちらには「H・C 強襲のハルベルト」や「ライオウ」の攻撃を止められるだけのステータスと、パンプアップをされても時間稼ぎができる防御効果があるため、相手のデッキ次第では、こちらにお世話になることもある。
なお、アニメ版では攻撃表示でしか召喚出来ないというデメリットがあり、このためにサンドバッグにされる場面が多かった。
OCG版ではこの制限はなくなり、使いやすくなっている。
また、遊馬はOCG版のこのカードと同じ効果を持つ「ガガガガーディアン」というモンスターを持っていたが、ナッシュ戦で使用した際には効果で特殊召喚を潰されている。
カードテキスト
相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを手札から特殊召喚できる。
また、このカードが攻撃対象に選択された時、手札を1枚捨てる事で、
このカードはその戦闘では破壊されない。