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CV:丸山詠二

概要編集

宇宙鉄人キョーダイン』第25話「氷地獄だ!!恐怖の冷凍怪物!!」に登場したダダロイド。赤い脳髄のような頭部と透明フードをした宇宙人のような外見をしていて、異様に長い前腕と3本の赤い爪が特徴。鳴き声は「ガァ~ス」、「ガァ~」、「ガスマ~ダ~」。

-1200℃という物理的にありえない超低温の星・キガ星出身であり、その場にいるだけで周囲が強烈な冷気で覆われる。一方で、気温の高い地球上では身体が蒸発しやすくなり、常温の水ですら浴びると溶けやすくなってしまう。そのため、活動しない時は基地に潜んでいる(ロボ兵は「寒すぎる!」と訴えていたが、ガブリン親衛隊は平気だった)。

人間でいう手の甲から冷凍ガスを噴射し、浴びた対象を氷にして粉々にする能力をする(劇中では右手からしかガスを出していない)。また前腕だけ分離させて、離れた相手を氷漬けにする事も可能。


水爆の300倍の威力を持つ「ニトロンスーパー」という爆弾を開発する地球防衛軍の「M作戦」を妨害するべく、M作戦の中心人物である井上・野村・金井・橋本・杉山・原という6人の科学者を暗殺しようとした。

まず井上博士と金井博士を抹殺し、休暇中だった野村博士も暗殺した。残る3博士も暗殺すべく、トラックに潜んで防衛軍本部に向かうが、スカイゼルに妨害される。冷凍ガスでスカイゼルの右足を凍結させると、防衛軍本部に到着して貯蔵庫に潜む3博士を狙う。駆け付けたグランゼルの動きを封じて、貯蔵庫を守る4枚の壁を破壊し、博士達とニトロンスーパーに迫るが、キョーダインのキョーダインパワーで気温が上昇してしまい、苦しくなって逃走する。基地の外でキョーダインと戦うが、突き飛ばされた際に噴水の水を浴びてしまい、さらに苦しんでしまう。這う這うの体で退散するが、グランカーに変形したグランゼルの放水攻撃で悶絶し、最後はスカイミサイルに変形したスカイゼルの体当たりを受けて爆散した。


余談編集

本編でキョーダインと対決した最後のダダロイドとなった。以後はデス五人衆ガブリンクイーンとの対決がメインとなる。


野村博士の息子・明を演じた神谷政浩氏は第46話では風太郎を演じ、次作『大鉄人17』では南三郎を演じた。


関連タグ編集

宇宙鉄人キョーダイン ダダ星地球侵略ロボット軍 ダダロイド 氷属性


トドギラー:同じく物理的にありえない冷気を操る怪人。こちらは-300℃である。

アイスマン中の人が同じ氷属性の怪人。こちらは-100℃という物理的にありうる冷気を操る。

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