CV:広瀬正志(アニポケ)
概要
頑固な性格で、自分が気に入ったトレーナーにしかボールを作らない事で有名。
また、ぼんぐりからモンスターボールを作ることができる唯一の人物のため、人間国宝と呼ばれている(実際、第8世代では、ぼんぐりを素材にしてボールを作ろうとしてもガンテツボールができる確率はかなり低く、ガンテツのボール制作技術は世界でも有数の技術であることが証明されている)。
ヤドンの井戸にロケット団が入り込んだ事に激怒し、直接現場に行って団員に怒鳴り込むほど正義感の強い人物。しかし、勢い余って井戸から落ちてしまい、腰を痛めてしまった。
ロケット団撃退後は主人公を気に入り、ぼんぐりからガンテツボールを作ってくれるようになる。
金銀では一日一個だったが、クリスタルとHGSSでは孫娘が手伝ってくれることもあり同じぼんぐりがあれば一気に複数個作ってもらえる。
まごが てつだってくれて しごとが はかどるように なったわい
自宅には、オーキド博士と力強い目をした女性とともに映っている写真が飾られている。女性の正体は未だはっきりしていないが、おそらくオーキドと縁があったキクコではないかと推測されている。
第八世代のDLCである「鎧の孤島」ではマスタードと知り合いであることがほのめかされている。マスタードの息子:ハイドによると、かつてガンテツがマスタードのためにボールを作ってくれたことがあったといい(基本的に自分の信頼した相手に対してしかボールを作ろうとしないガンテツのポリシーから考えると、2人の関係は非常に深いものであったことが窺える)、そのボール作りを観察して自作のマシンウッウロボに取り込んだのだという。
ハイドはいつの日か科学の力でガンテツの技術力を再現してみたいと意気込んでいるが、果たしてそれが叶う日は来るであろうか?
第九世代では、現時点でガンテツの存在には触れられていないものの、ガンテツボールは引き続き登場しており、学校最強大会の報酬や、マリナードタウンの競りの商品として入手が可能。
やはりというか、本作の時間軸においても依然として滅多に市場に出回らない貴重品であるらしく、マリナードタウンの競りでは、初期価格に10万円という破格の値段が設定されている(なお、競りの仕様上取引価格はこれよりも更に吊り上がるので注意)。
…だが、DLC藍の円盤ではどうぐプリンターでガンテツボールが量産できるように。
依然として低確率ではあるものの、それでもウッウロボよりは遥かに出やすくなり、しかもぼんぐりではなくポケモンのおとしものから開発と、技術の大規模な進歩を感じさせる。