CV:三ツ矢雄二
概要なんだな~
遥か数千年前、その醜悪な姿から悪魔として人類から恐れられ、“魔界”と呼ばれる地底世界へと追放されたアクマ族の生き残り「アクマイザー」に所属する悪魔戦士の1人。
イールと同じく心酔しているザタンの側近を務めており、いざとなれば自身の身を挺してでもザタンを護る程の高い忠誠心を持ち、主に実務に勤しむイールに代わりザタンの護衛を担当している。「~なんだな」が口癖。
頭は良くない反面、全身が頑丈な筋肉に覆われている為に、驚異的な超怪力を誇るパワーファイターで、更に屈強な体躯を誇っている為に恐るべき耐久力も備えており、生半可な攻撃では倒せない程の頑丈な体をしている。
サーベル型のジャンケル「ガラード」で武装しているが、本人はもっぱら自慢の怪力と剛腕を活かしての両腕を振り回しての攻撃や、プロレス技で相手を粉砕する戦法を好んで使用する他、悪魔力を開放し巨大なダチョウの様な姿をした怪物“ガーラッチョ”への変身能力を持つ。
また、腕の拘束を解除して自慢の怪力をアップさせるのも可能。
性格はのんびり屋で、結婚式の牧師に扮したりとコミカルな一面を持つ。
また、水の力をエネルギー源としており、いつも携帯している自前の水筒から度々水分を補給しており、動くと時折り水音が聞こえてくる時がある。
上村優のアンダーワールドで幾度と無く晴人を妨害し、何度もウィザードの必殺技を受けても生き残るが、最終決戦において長年連れ添ってきたイールの死に気を取られたザタンに向けて放たれたウィザード・フレイムドラゴンの二刀流の「スラッシュストライク」から庇い、心酔するザタンを最後まで守り抜きながら戦死する最期を迎えた。
ガーラッチョ
「悪魔力! 変わるんだら~ガーラッチョ!!」
ガーラの奥の手。
ガーラが“悪魔力”を開放して変身した、高層ビルにも匹敵する程に巨大なダチョウの様な姿をした怪鳥。
見かけによらず二足歩行で素早く駆け回るのが可能で、口から火球を吐き散らして敵を攻撃する。
最後はウィンガーウィザードラゴンの「ストライクエンド」を受け敗北するが、ガーラ自身はその並外れた耐久力で変身が解けただけでしぶとく生き残り、戦況が不利になった為に一目散に逃げだした。
余談なんだな
- モチーフは『アクマイザー3』のガブラで、他の2人とは違って殆どデザインは変わらない(よりかはディテールアップした)が、原作と違って関西弁で喋られない。
- また、ガーラッチョのモチーフとなったガブラッチョも、そこまで巨大ではない(原作ではスピード特化形態に近い)。