「行く道1つ、只1つ……コレが悪魔の生きる道だァ!」
CV:デーモン小暮
概要
遥か数千年前、その醜悪な姿から悪魔として人類から恐れられ、“魔界”と呼ばれる地底世界へと追放されたアクマ族の生き残り「アクマイザー」のリーダー格。一人称は「俺」。
自分達を深き地底世界へと追放した人類への憎しみを糧に、数千年の時を隔てて復活、平和に暮らしている地上人への復讐を誓い、ワイズマンと結託して無数の怪物共を生み出す『無限モンスタープラント』を作り上げ、地上人類の滅亡と地上の支配を目論む。
残忍で粗暴かつ非常に気が短い性格の持ち主だが、「アクマイザー」を率いる大物の風格と手腕の持ち主でもあり、同族への仲間意識は人一倍強く、仲間のしでかしたミスを受け止め、また敵でありながら高い実力を見せる晴人を「自分達の仲間にならないか?」と勧誘する度量の深さと器の大きさも併せ持つ。
更に彼の実力も個々が強力なアクマイザーの中でずば抜けて高い故に、同志であり配下のイールとガーラが心酔している程のカリスマ性を持ち、「アクマイザー」のリーダーに相応しい人物である。
戦闘の際は専用のジャルケン「ザラード」を用いて、荒々しくも華麗なる剣捌きを繰り出し、両肩より発射する無数の魔力弾「ザタンノヴァ」を乱射して獲物を仕留める戦法を得意としている。
また、人間の精神を一瞬にして支配する程に強力な精神操作能力を持っており、更にイールとガーラにアシストさせて放たれる「アクマイザー」の最強合体必殺技「悪魔陣アタック」の威力は凄まじく、幾度もウィザードを打ち破る威力を誇っている。
最終決戦においてガーラ、イールに続き倒されたかと思われていたが、一族の悲願と仲間の無念さを晴らす執念でしぶとく生き残り、ウィザード達から奪還したゼーバーを用いて装甲車をザイダベックへと変貌させると、上村優のアンダーワールドの最深部へと突入し、「無限モンスタープラント」を完成させ野望を達成しようとするが、更なる姿となった2大ライダーの必殺技でザイダベック内部に突入され、正真正銘の最終決戦を展開。
一進一退の激しい攻防戦を展開するが、激戦の末に最後はウィザードスペシャルラッシュの「ストライクウィザード」を受け爆散し滅び去った。
余談
- それ故に名前も異なっており(バ行が無くなっている)、デザインがS.I.C版のデザインを意識したものへと変更されている。
- また、最大の違いは尻尾が存在している。