キキーモラ(魔物娘図鑑)
ききーもら
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人間の男性の前に現れ、家事などをして彼の身の回りで手助けをする魔物娘。
心に決めた男性に仕えることを悦びとし、キキーモラがやってくる男性は働き者であることが多い。
怠け者の前にも現れるが、魔王の代替わり以前はそうした者は餌として捕食していた。
現在では殺される事もなく、働き者である場合と同様に献身的に世話をしてもらえる。
現在はワーウルフ等と同様に「ウルフ属」に分類されているが、かつては鳥の翼と足を持つ種族であった。
人間の身の回りで世話をするのに適した形に変化する中で、四肢の付き方は人間に近いものとなり、手は人そのものの形に、足もまた鱗を残しながらもブーツのような形態となった。
このほか、手首あたりから生えた羽毛や、尾羽にかつての姿の名残を残している。
炊事、洗濯、掃除など家事のあらゆるジャンルに精通し、主の趣味嗜好、心身の状態をも完全に把握することで非の打ち所のない奉仕を行う。そのためキキーモラの主人となった男性は快適かつ安寧な生活を送り、仕事でも彼女達の支えによって自らの能力を最大限に発揮できるようになるという。
現魔王の影響を受けた魔物娘であり、人間の男性の精を仕事の対価とする種族だが、自分から襲いかかったりはせず、主から求められない限り体を重ねようとはしない。
しかしキキーモラの奉仕を受け続けた男性は、どんなに我慢してもやがては彼女達と交わる欲求に抗えなくなる。
そうしてケダモノとなった主人がキキーモラに襲い掛かれば、彼女達は嬉々として自らの身を差し出し、そちらの面でも命じられるままに奉仕をする。
また、怠け者の主人を世話している個体は主人を(性的な意味で)食べようとする欲求を通常よりも強く見せる事があり、主人の生活を正すために甲斐甲斐しく世話をしつつも自らの主人にふさわしい立派なインキュバスへと育てていくという。
これは上述した通り怠け者を捕食していたかつての習性の名残ではないかと『図鑑』では推測されている。
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三作目です。 本日がメイドの日と思い出したので急ぎ作りました。急いだので雑かもしれません。 クロビネガ様の魔物娘図鑑よりキキーモラさんです。ショゴスさんと迷いました。 まだまだ未熟な点ばかりですがよろしくお願いします。 誤字脱字や設定などでミスがありましたら指摘お願いします。2,465文字pixiv小説作品