「アヤツリ、アヤツラレ、セチガライ、ヨノナカ。」
概要
『スーパーマリオRPG』で登場する敵キャラクター。
木で作られたロボットのようなモンスターでブッキータワーに出現する。
エンカウントシンボルは存在せず他の敵と一緒に出現する。
通常攻撃の倍の威力を誇る「タックル」とカカシ状態にする「ふしぎなおどり」を使用してくる。
木で作られているためか火属性の技が効果的でマリオのファイアボールで攻撃すれば大きなダメージを与えられる(リメイク版では火属性の技で倒すと「キボットは灰になった」というコメントが付け加えられた)。
倒すと低確率で経験値やコインが倍になるゲームに挑戦できるラッキーのボーナスフラワーが出現する。
バトル後は低確率でハニーシロップを落とし、ヨッシーのクッキーを使用するとふっかつドリンクを獲得できる。
マロの「なにかんがえてるの」を使用すると自身の境遇から世の中が世知辛いと考えている事がわかる。
リメイク版のモンスターリストでは操り人形のように見えるが誰が操っているのかと解説されている。
派生種
- ヒノキボット
武器世界に生息するキボットの上位種で体色は紫色になっている。
キボットが使用していた「タックル」はハンマーを投げる攻撃になっており、引き続き使用する「ふしぎなおどり」と新たに眠り状態にする「すいまのおどり」も使用するようになった。
火属性の技が効く(そしてそれで倒すと灰になる)点は変わらないが、出現するボーナスフラワーは防御力アップのものになっている。
ヨッシーのクッキーを使用すると強力な攻撃アイテムでもある「こんぺいとう」を獲得できる事がある。
マロの「なにかんがえてるの」を使用すると「私は、どこから来てどこに行くのだろうか・・・・」と哲学のような事を考えている。
リメイク版のモンスターリストによると名前の通りというか材質はヒノキで製作者はカジオーらしく、カジオーは純粋な鍛冶だけでなく木工の力も使える事が判明する。
しかし、木はおろか植物すら見当たらない武器世界でどうやって素材を調達したのかは不明である。