概要
『スイートプリキュア』放映開始頃に、関係者向けカタログをスキャンしたっぽい謎の画像がネット上に出回った。そこに掲載されていたプリキュアがこのキュアシンフォニーである。デザイン的には紐のように細く長いリボンが背後を取り巻いているのが目につく。
前年に本当の内部流出があったことから、今回取り上げるこの画像も流出なのではないかと話題を呼んだ。
画像にはモザイク付きでこのキュアシンフォニーのほかに和音版キュアビートも掲載されており、これら二人のプリキュアをネタにした検証や雑談が各地で行われていた。
モザイクのためキュアシンフォニーの変身者の名前正確にはわからなかったのだが、苗字に「東」の文字がついていることだけはわかったため、東山聖歌を変身者とする予想が多かった。
元々謎を多く散りばめた作品だけあって、当時はこれに関する談義が盛り上がっていた。
が、物語が進むにつれ、キュアミューズの登場、そして公式のキュアビートが誕生したことなどから、そのバレ画像そのものに対する真偽が疑われるようになる。
しかし、キュアビートの名前が一致していたこともあって、審議の最中には「前年度にキュアサンシャインの登場が内部流出でバレてしまった反省を踏まえ、公式が情報攪乱のためのフェイク情報を流したのではないか」という説も浮かんでいた。
が、最終回間際になってこのバレ画像を最初に投稿した人物によるネタばらしが行われ、バレ画像そのものがフェイクであったことが確定(キュアビートの名前は偶然の一致とのこと)した。公式の撹乱なのではなく純粋なファンアートにすぎないことも判明した。
同時にモザイク抜きの画像が披露されたが、変身者の名前は「東堂琴」であった。
これを受けてか、次作の『スマイルプリキュア』期においても『プリキュアスターエイジ』等嘘バレ画像が粛々と製作されており、プリキュアファンをやきもきさせている。
ちなみにキュアシンフォニーという名前は5の時点で玩具の名前に使われている。
(ファイブ・エクスプロージョンの時に使うアイテムのセット名キュアシンフォニーセット)