概要
TBSの春・秋に放送される大型生放送番組「オールスター感謝祭」で使用される早押し端末。
主な注意点
当然機械の為、水に非常に弱い。加えて1台故障するとその1台だけでなくシステム全体がダウンする。その為か、休憩タイムに入る前に司会の島崎和歌子が、「絶対にこのスタジオ(Bスタジオ)に水や食べ物を持ち込まないで下さい」という注意を発言する。
また一度選択したら、やり直しが一切効かない。
変遷
- 初代
この代は、4択しかできなかった。たとえ2択の選択肢であっても、3番・4番を押す人も多々見られた。
- 2代目
当代から、ボタンが2つ追加され計6つに、タッチパネルを搭載
2006年春の回から地上デジタル放送でのデータ放送での参加が可能になったことに伴い、
1と2、3と4のボタンの色が其々入れ替わった、5と6は変更なし。
- 3代目
2017年秋から筐体上部のモニターがフルカラーになり、画面の両脇にある通気口が撤廃されている。
ボタンの色
備考と余談
- 初代:これらのボタンの色は、局は違うが「スーパークイズスペシャル」の席の色と同じ(1991年秋~1992年春の範囲で使用。ただし後半2つの色が入れ替わっている。キーパッドは左から赤・緑・紫・黄色となっているが、スーパークイズスペシャルの方は赤・緑・黄色・紫となっている)。
おまけに感謝祭とスーパークイズスペシャルは同じ1991年秋にスタートした番組。
- 2代目:コンピューターシステムの更新、紫が青に変更され、1番の赤以外の色が入れ替わったと同時に、5番のオレンジと6番のピンクが追加され、選択肢が6択に増えた。また、ボタンの色の並びは公営競技の枠番の色から流用している(但し、1番の白と2番の黒を除き、9番の紫は永久欠番)。
- 3代目:1番から4番までのボタンの色を地上デジタル放送のボタンの色に合わせたが、5番のオレンジと6番のピンクは変更なし。
アレンジ、進化など…
このデザインは10択仕様で、パソコンのテンキーをモチーフとしている。画面は左側に設置。また、ボタンの形状は丸から四角に変更され、本家はない7択目~10択目まである(色は7番:紫、8番:黄緑、9番:水色、10番:灰色)。
右端の決定キー(下にある赤いボタン)とその上にある取消キー(決定キー上部にある青いボタン)の上部には2桁の小さな7セグメントタイマー(恐らく色はオレンジ)が付いている。
更には、上下左右の選択(斜め移動も可能)も選択肢ボタン1つに統一されている。