概要
第25話『スースと、その彼女(原題:Soos and the Real Girl)』に登場。
スースが偶然駆け込んだゲームショップで発見した恋愛シミュレーションゲーム『ロマンスアカデミー7』に登場するゲームキャラクター。
ゲーム内での選択肢でベストなものを選ぶように誘導したり、まるで生きているかのようにスースとの会話に受け答えをする。
プレイヤーのスースも彼女のことを気に入り、仕事も忘れて夜通しでゲームに熱中する。
衣装は襟裾が虹柄のセーラー服姿。本人曰く「スクール大学に通うスクールガール」とのこと。髪はピンクのロングヘアーで、頭頂部にはフラットケーブルのようなデザインのリボンを付けている。
大きな瞳の童顔にグラマラスな体型、全体的にパステル調のカラーリングなど、いかにも日本のサブカルチャーを彷彿とさせるデザインとなっている。
彼女の登場するゲーム自体も、パッケージやゲーム内のテロップに日本語が使用されている他、メイン画面がどことなくあのゲームに似ている。
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その正体は本作のプログラマーから図らずして生み出された特別なプログラム。
自我を持ち、電気を辿り様々な機械に乗り移り操る能力を持つ。プログラマーからは消去されそうになるが、逆に彼らを消去したという。
(そのプログラマーは日本語で「わかりません」というフキダシを出しているため、日本人の可能性がある)
スースがメロディという女性と仲良くなったことに嫉妬し暴走。
二人がデート中のピザレストランのロボットたちに乗り移り、スースとメロディ、そして二人のデートを見守っていたパインズ姉弟に襲いかかる。
僅かな登場ながら何気に人気があり、pixivでも彼女のイラストが多数投稿されている。
余談
ドット絵制作を担当したのはオーストラリアのドット絵師ポール・ロバートソンで、第10話に登場したランブル・マクスカーミッシュの制作者でもあり、第25話にもランブルが僅かに登場している。
名前の由来はおそらくgifアニメで、実際にgifアニメとして制作したものを使用している。
劇中で「ジファニーって発音するのかも」とGIFへの言及のような発言があるが、作者による日本語表記は「ギフェーニー」である。
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関連タグ
Monika(DDLC):フォロワーなのかは不明だがキャラ造形が非常に似通っており、海外ファンの間では両者を絡ませるイラストが多い。