ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ギャラクティカファントム

ぎゃらくてぃかふぁんとむ

『リングにかけろ』に登場する「剣崎順」のフィニッシュブロー、もしくは『KOF』シリーズ内でラルフ・ジョーンズが繰り出す超必殺技の一つ。本記事では両方解説する。
目次 [非表示]

剣崎順の必殺技編集

ギャラクティカマグナムと同時に作られたもう一つのスーパーブロー。

利き腕の左から繰り出すため、マグナムよりも破壊力は上と思われる。


撃ち終わった後のフォームを見る限りはストレートというよりも左フックに見えなくもない。

このパンチもマグナムと同様に放った瞬間に背景が銀河に切り替わるというド派手な演出が行われる。

ラルフ・ジョーンズの超必殺技編集

ラルフ・ジョーンズの超必殺技としては『KOF'97』から採用された技(実は前作の『'96』の時点でも没技としてデータは隠されている)で、格ゲー界を代表するロマン技の一つでもある。


作品によっては必殺技へ降格されているのだが、なに、気にすることはない。


大きく振りかぶり、全身の筋肉を使い力を溜めに溜めまくって、渾身の一撃を叩き込むのだが出が尋常じゃない程に遅く溜めている間は完全に無防備と、狙って当てるのは至難の業。

しかしながら当たった時の爽快感はKOF屈指で、特にMAX版に至ってはカウンターヒットで即死と言う豪快っぷり。

その後溜めている間はスーパーアーマーやガード状態になったり、あるいは別の超必殺技をキャンセルすることで連続技に組み込めたりと少しずつ性能を上げたが、逆に爽快感が損なわれていった。

現行の仕様ではタメなしで素早く出せるそこそこの威力の技と化しており、ほとんど七枷社の「ファイナルインパクト」のようになってしまっているが、最大タメで大ダメージ&ガード不能というロマン要素は残されている(まあそれもファイナルインパクトの要素だが…)。


モーションは『堕落天使』のキャラクター壬生灰児の『皆殺しのトランペット』ないしその強化版の超必殺技『絶望という名の地下鉄』(さらその元ネタは『グラップラー刃牙』の花山薫が放つ「握力×体重×スピード=破壊力」の一撃必殺の拳。ちなみにラルフには他にも「防禦が通用しない」ボディアッパーもイコール「アンブロック」という技としてある)とされている。

実際『堕落天使』を作った彩京のスタッフには、KOFのクリエイターたちも参加しており、この技のほかにも幾つか『堕落天使』から逆輸入した要素が散見される。


一方、技名の元ネタになっているのは、車田正美の漫画『リングにかけろ』に登場する主人公高嶺竜児のライバルボクサー剣崎順のフィニッシュブロー(pixivのタグとしてはこちらの用法もあるにはある)で、右から放つギャラクティカマグナムに対して左で放たれる。相手に対して放たれた際に、背景に隕石や宇宙が現れるのが特徴。

なお、大ぶりのフック(ハンマーフック)を放つ地上ふっ飛ばしの名前が、まんまギャラクティカマグナム。『'95』までは速さで見えないという演出で、腕の先が消えている。


ストライカー技編集

『'99』~『2001』ではストライカーシステムがあり、ラルフのストライカー技もこのギャラクティカファントムである。ただ、急降下爆弾パンチを繰り出した後にギャラクティカファントムを放つ動作で、もちろん一撃必殺ではない。(というか、ストライカーで一撃必殺だったらバランス崩壊とリアルファイトが頻繁に起きてしまうし)

『'99』では錐揉み状態で浮かせ、バウンド直前に攻撃を当てれば地上食らいになる。

『2000』ではギャラクティカファントム部分の浮かせ判定がなくなり追撃不能になった。

『'99』、『2000』共にギャラクティカファントム部分をガードさせると同時に攻撃を当てて中段、下段を揺さぶることができる。特に『2000』ではストライカーシステムの変更でこの連係が使いやすくなった。

ただし、『2000』でのラルフは自分がストライカーを使った連続技が凶悪なため、ストライカーに回す事は少ない。


派生技編集

馬乗りギャラクティカファントム編集

2002』で実装されたMAX2。

馬乗りバルカンパンチの如く相手にマウントタックルを仕掛け、ヒットすればマウントからの大きく振りかぶったパンチを放つ技で、発生が早く強攻撃などからの連続技に組み込めるが、コマンドが難しい上、各種必殺技が暴発しやすいといったデメリット面も持っている。

そこから派生したのが・・・


ギャラクティカヴァンガード編集

2002UM』で実装されたMAX2。馬乗りギャラクティカファントムの派生技。

馬乗りギャラクティカファントムで高く打ち上げ相手を地上で待ち構え、落ちて来た相手に、ギャラクティカファントムを叩き込む事で大ダメージを奪う技なのだが、この時猶予わずか1フレームのタイミングで追撃に成功すると、追撃ギャラクティカで即死。

炎邪六道烈火に匹敵する爽快感とロマンがここに実現した。

ついでに言うとオメガ・ルガールナイトメアギース以外のキャラならボスキャラも含めて(対人戦ではその2人も)一撃で倒せる。


関連タグ編集

リングにかけろ

KOF ラルフ・ジョーンズ

必殺技 超必殺技

関連記事

親記事

ラルフ・ジョーンズ らるふじょーんず

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 349153

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました