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ギャル曽根

ぎゃるそね

ギャル曽根とは、日本の大食いタレント。その生まれ持った特殊体質を最大の武器としている。
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プロフィール編集

出身京都府舞鶴市
生年月日1985年12月4日
星座射手座
血液型O型
身長162cm
本名名城菜津子(旧姓:曽根)

概要編集

高校生の頃に料理店でのアルバイトを始め、卒業後は調理師を目指し兵庫県姫路市の日本調理製菓専門学校に進学する。在学中は料理店でのアルバイトのほか、キャバクラに一時勤めていた。

2005年に出演した「元祖!大食い王決定戦」にて、驚異的な量と特徴的な食べ方(後述)で視聴者の反響を呼んだ。同番組では、当初本名で出演していたが、ギャルファッションであったことから「ギャル曽根」と呼ばれ、これをそのまま芸名とした。

2006年ワタナベエンターテインメントと契約し、正式に芸能界入り。

2007年に『日本新語・流行語大賞』で「大食い」がトップ点入りを果たした際には、受賞者として登壇している。


大食いタレントとして数々の番組に出演する傍ら、フードコメンテーターとして食レポも行なっている。調理師免許と栄養士の免許を取得しており、大食いしながらダイエットできるレシピ本を発表している。

レシピ本を発表してからは自分で料理を振る舞う企画にも多く出演しており、食について仕事全般を通してアピールできるような存在として活躍している。


私生活では、2011年にフジクリエイティブコーポレーション所属プロデューサーディレクターの名城ラリータと結婚。2012年11月5日に第1子(長男)を、2016年1月に第2子(長女)を出産した。


人物編集

1歳上の姉と、3歳下の弟がいる。姉はたびたびテレビに出演しており、ギャル曽根によれば「私より食べる」とのことである。

両親が幼いころに離婚し、母親に育てられた。姉弟揃ってかなりの食欲を誇り、さらに母親もかつてはかなりの健啖家であったこともあり、大量の食事を作っていたため食費はなかなか厳しいものがあった。

そこで母の一計で、地元の大食いイベントに参加し、食欲を満たすと同時に家計をやりくりするという、母子での共闘体制が確立された。

これがのちの「フードファイター・ギャル曽根」を生む基盤となったという。


東京に引っ越した後、しばらくは出かける際に財布を持ち歩かず、大食いチャレンジを実施している店に立ち寄っては道場破りのように挑み、そこで賞金や食事券を獲得して過ごしていたという。


近頃では娘と共に見たことをきっかけに、母子揃ってプリキュアファンであることを公言しており、2022年3月末には自身のYouTubeチャンネルにて、食をテーマにした『デリシャスパーティ♡プリキュア』との念願のコラボを果たし、さらに11月20日放送の第36話では本人役でゲスト出演している。


大食いスタイル編集

大食い選手(フードファイター)にしては非常に珍しく、好き嫌いが多い。大食いのモットーは「好きなものを好きなだけ食べる」。

素人時代に挑んでいたとある大会では、嫌いな食べ物が出たが為に量をこなせず敗北したと言う経歴もある。

なお、(特に大食いではない)共演者から実際に競演するまでは「ホントにこんなに食べるとは思わなかった」と目を剥かれるのが恒例行事。


「30分以上の持久戦」こそを本領とするため、海外フードファイターたちと大食い番組で戦う際に、海外勢のルールにのっとり30分未満のルールで戦うと、スタートダッシュで差をつけられてそのまま負けるパターンも少なくない。また、量は問題なくとも同じものを食べ続けると飽きてしまうとのことで、「チェイサー」としておかずや味変を挟むこともしばしばあり、これが全体の速度を落とす原因になってしまうこともある。初期の頃は食パン7斤(約2.3kg分)を食べるためにジャムを1kg以上用い(ルール上はバターやジャムをいくら塗ってもよいが、重量にはカウントされないことになっていた)、最下位の一つ上の順位でギリギリ通過するような事態もあった。


本人は「多くのフードファイターは『アスリート』という感じだが、自分は『大食い』である」と立ち位置について言及している。元々の体質に加えハードなトレーニングにより胃を広げ続けるフードファイターたちに対し、ハードなトレーニングに頼らずとも体質である程度カバーできてしまうギャル曽根とのギャップと言えるだろう。


また、特にレシピ本を発表した2008年ごろからは「大食いだけでないタレントとしての持ち味を確立したい」と考え、食べ方の所作や食べ物の魅せ方、味の表現にもこだわり、これまでの大食いタレントとはまた異なるアプローチを見せている。


大食いの秘密編集

単純に食欲が強いというだけでなく、体内に入った食事を猛スピードで消化してしまう特異体質を持っていることが、バラエティ番組に出演した際の検証で判明した。

つまり内臓で栄養を吸収しきる前に排泄されてしまうがゆえに満腹感が分からないという、一種の病的とも言える体質からくる特殊能力と結論付けられたのだ。

また最も脂肪の燃焼と代謝が高いとされる背中側の細胞も、一般人だと成人するまでにかなりの数が減ってしまうのだが、彼女は乳幼児並に残存しており、食物が体内に入って消化が開始されると即反応を起こすことも判明した。


あらゆる特異条件が体に備わったがゆえに獲得した、まさに奇跡の大食い体質である。

だがこれは「満腹になれない」という、哀しい事実も陰として付きまとっていることを意味している。本人も「同じものを食べ続けると飽きてしまうだけで、お腹いっぱいになったことがない」と発言している。

この体質は遺伝らしく、母や姉はもちろん、子供たちもかなりよく食べると語っている。


かつては身長162cmで体重45kgと、かなりの量を食べていながら細身であったが、バラエティ番組での食レポを多数こなしてきた影響で、さすがに少々体重が増えていたためダイエットを決意。試行錯誤の末に「たくさん食べてもカロリーを極力抑えられるメニュー」を開発し、食事量を(彼女基準だが)制限してダイエットに成功している。

この体験がのちにダイエット本の出版に繋がった。また、結婚後は夫の偏食も自身の料理でかなり改善したとのことである。


余談編集

結婚後は服装や髪型、メイクが年齢相応に落ち着いたものになってきており、さらに結婚して苗字が変わっているため、「ギャルでも曽根でもない」とネタにされることがある。


全てのチャレンジで毎回やっているというわけではないが、先述の通り好き嫌いが多く味に飽きやすいため、(企画そのもののレギュレーションに示されていない場合も含めて)別メニューを追加注文することも多い。例えば『有吉ゼミ』におけるカレーうどんの大食いチャレンジの際に、濃厚さを緩和させるためかけうどんを追加注文して乗り切り、さらにチャレンジに成功した…ということがあったが、一部の視聴者からこの行為をインチキやイカサマ扱いされたり、「出された物だけで勝負しろ」と非難されるということもあった。大食いで「食べずに怒られる」ことはあれど、「食べ過ぎて怒られる」という稀有な事例である。

ただし、『有吉ゼミ』の他の大食い企画でも他の出演者がソースやドリンクなどチャレンジとは無関係の別メニューを注文して乗り切ろうとするようなことはよくあるため、ギャル曽根に限った話ではない。

最近は前述の有吉ゼミの大食い企画である『お得なチャレンジグルメ』ではその挑戦するデカ盛り料理自体が

  • スタートした時点で色々な種類の料理が盛り付けられている
  • 米類の中に別の食べ物が隠れている

といった要素が多々あるためか、追加注文に頼らずとも完食するようになった。


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