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“知るは楽しみなり”と申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。

概要

NHK総合テレビジョンにて、1980年9月6日に20時台の単発番組として放送された。その後1981年1月3日の正月特番として放送された後、1981年4月にレギュラー番組に昇格した。

元々は木曜20時-20時49分に放送されていたが、1982年4月に日曜19時20分-20時に放送日時が変更されている。

司会を務めたのは鈴木健二アナウンサー。大学のゼミを模したスタイルの学術的要素が強いクイズ番組であった。

1982年9月12日の放送で記録した視聴率42.2%は、ビデオリサーチ社の調査における、日本のクイズ番組史上歴代最高視聴率である。

なお、クイズ番組で関東地区視聴率が40%の大台に乗った番組は、本番組とTBSの『クイズダービー』のみである。

1988年4月3日放送分限りで終了した。視聴率はすこぶるよかったのだが、その年の1月に鈴木健二がNHKを定年退職、彼のイメージがあまりにも強くなりすぎた事などもあっての終了となってしまった。

日本放送出版協会(現在のNHK出版)のほか、講談社学研からもオフィシャル本が刊行されており、当時の番組人気の高さがうかがえる。ただし、講談社と学研のオフィシャル本は、主に小学生を対象としたものだった。

クイズ内容・ルール

解答者は3人1組でチームを作り、総勢4チームが、VTRを一切使わない、問題が出され解答する。スタジオ内で様々な手法を用いて解説をすることもある。

全問題が終わりあいさつした後、優秀賞(個人戦トップ賞)→敢闘賞(個人戦2位→ゼミナール賞(団体戦トップ賞・優勝チーム)の順で表彰し、アシスタントがトロフィーを手渡すという流れ。

紹介クイズ(ウソ・ホントクイズ)

解答者を1人ずつ紹介しながらその人だけに対してウソ・ホントの2択クイズを出題するコーナー。

教科書クイズ

学校で使われている教科書をもとに作成された問題が、原則4択(初期は3択)で出題されるコーナーである。正解発表時は、単に正解を示すだけではなく丁寧な解説を入れた。

ゼミナールクイズ(特集クイズ)

毎週なんらかのトピックを取りあげ、それに関するクイズを鈴木が出題するコーナーであった。原則4択だが、まれに3択・5択もあった。

外部リンク

NHK(公式サイト)アーカイブスによる解説

それでは今日の勉強はこれで終わります。また勉強しに来てください。さよなら、さよなら、さよなら・・・

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