概要
気が付けば『クイーンズブレイド』も最初のゲームブックが出てから早12年、『クイーンズブレイドリベリオン』『クイーンズブレイドグリムワール』ときてもう次は4作目、ここいらでそろそろ1作目でもリブートしてみんべか、という企画。
所謂「リメイク」「リ・イマジネーション」に近いが、世界観はそのまま、キャラデザなどを微妙に変えた内容となっている。
本作の主人公は、原作第1期主人公のレイナではなく、レイナの妹のエリナ(原作第1期の番外編である漫画『hide&seek』完結以来7年ぶり)。登場人物の何人かがショタコン化というおねショタ要素もあるのも本作の特徴。
この手のメディアミックスによくある通り、原作設定を踏まえつつも人物の立ち位置や絡みはいったん人物にされてシャッフルされなおしている。
ただ旧作が無かったことになったわけではなく、本企画の真っただ中でも旧デザインのシズカのゲームブックが発売されたりしている。他の作品で例えるなら1stガンダムとガンダムオリジン、仮面ライダーと仮面ライダーTHEFIRSTの違いだと思えばよい。
当初は公式サイト上での小説が連載されており、2018年7月13日と2020年2月28日にはOVA版が発売された。なお、製作会社は今までのアニメシリーズを手掛けたアームスからフォルテスに変更されている。
登場人物
なお声優などは明記していない限り旧作と同一である。
外見はもとより身長や体格なども変化が加えられている。
本作の主人公。
旧名「近衛隊長エリナ」。
原作やHide&Seek、ひいてはリベリオンにおける暴走がやりすぎたのもあって比較的好人物として書き直されている。
Hide&Seek同様、末っ子なのに姉さんが板についている。
そしてショタコンである。
流浪の戦士レイナ(メイン画像)
原作主人公だが本作ではすでに出奔済みというHide&Seek同様の設定。
原作に比べるとリベリオンの時位に髪が伸びた。
メンバー内で一番「誰てめ絵」級の変化を遂げたヴァンス三姉妹長女。
紫色の目と髪を持ったもっちりむっちりの美女となり、顔以外原形をとどめていない。
本作の実質的なヒロイン。
外見はほぼ変化なしでエリナの最初の敵であり小間使いに落ちぶれる。
アニメ版でも旧作小説版でもそうだったがやはり運命からは逃げられずショタコンその2にされる。
旧名「光明の天使ナナエル」。
背が縮みすぎ。
旧名「森の番人ノワ」。
彼女も背が縮んだ。メルファに敗北した後は舎弟になった。
旧作に比べ、若返ったような外見に・・・
旧名「帝都の聖女メルファ」。
武器がホーリーブックに変更。
全身タイツが特徴的だったが今回はミニスカートになり肌を露出。
例のポーズをする時は当然下着も見えるようになった。
髪が見ていて心配なほど真っ白になった一方、非常に色黒になっている。
旧名「牙の暗殺者イルマ」。
別人レベルで設定が変わり、エキドナの愛人兼弟子ということが明かされた。
髪をほどいたため非常に色っぽくなっている。
髪型がポニーテールになり、袴のスリットから生足が見え露出度が上がった。
ち●こソードと左腕の設定が削除され、服装も大幅に変化したのだが、それ以前にデルモアの設定が変わりすぎている。性別とか。
外見は全く変わらない(そもそもメローナに外見や性別なんてものは無い)が、あるものにあこがれている設定。
原作に輪を掛けて痴女。
殺人格闘技の使い手。
データ上体格に変化はないはずだが爆乳になっているようにも見える。
あと服が描きやすいデザインになった。
ショタコンその3。
服装と武器がかなり変化した。
ビキニ型の仕事服に。
胸の谷間やお腹などリブート前より大胆に見せるようになった。
髪がストレートになり、可愛さがかなり増した。
服もスリットがスカートに入りチャイナミニのような服に。
そのためスリットからは生足が丸見えだが意外に美脚。
ミシェルと違い色っぽいショタ枠に。
どうしてこうなったとしか言いようのない意匠。
CV:洲崎綾
本作オリジナル。
小説版におけるフィオとHide&Seekにおけるフロレルを足して二で割ったようなポジション。
エリナの相方という点ではフロレルと同じだがこちらはれっきとした男なので全国のおねショタファンは安堵した。
魔笛カテドラルと肉体を共有している美少年で記憶喪失。
関連ゲーム
- クイーンズブレイドホワイトトライアングル:パソコンでも遊べるスマホゲー。2020サービス終了
- クイーンズブレイドリミットブレイク:第2弾。シズカや『QBR』のキャラもアンリミテッド版のデザインが書き下ろされているほか、旧デザインが「レジェンドver」として登場している(キャラは服と配色が変わっただけのアンリミ版だが)。