「この僕が神そのものだ―ッッッ フヒヒィィィイイイィィ!!!!」
概要
コミックス5、6巻(第32-42話)収録。
アニメでは第8、9話にあたる。
魔法少女と穴沢虹海のステッキを手にした彩の兄・朝霧要の対立を描いたストーリー。
第35話が美炭貴一郎の初登場回、並びに第38話にて総勢18人のサイト管理人が登場した(ただし当時は拾陸のみシルエットでの登場だった)。
虹海の過去の詳細や池股みかどとの関係の他、漆をはじめとする18人のサイト管理人や漆と深い繋がりを持つ協力者の“ある者”の存在についても触れられている。
あらすじ
奴村露乃の寿命があとわずかであることを雨谷小雨から聞かされた朝霧彩が思い出作りとして仲間同士での海水浴を企画し、奴村や仲間と海で楽しい一時を過ごす。
そんな中、諸事情で奴村が所持していた虹海のパンツ型ステッキが何者かに盗まれ、紛失してしまう。
パンツ型ステッキを盗んだのは何と、自身に一目惚れをしてきた虹海から『魔法少女サイト』やステッキに関する情報を聞き出した彩の兄・要だった!!
些細な思い込みから要への殺意を剥き出しにする、虹海の熱狂的大ファン・直戸圭介をステッキの力で殺害し、虹海さえも操る要は、魔法少女達から全てのステッキを奪おうと本格的に暗躍する。
一方、直戸の死に不審感を抱く刑事・美炭は要への殺意が殴り書きされた直戸と虹海のツーショット写真を見つけ、事情聴取で朝霧家を来訪し、漆は18人のサイト管理人が集う経過報告会議の場で「ステッキが円滑に使用されるよう、“ある者”と手を組んでいる」と語る。
そして物語は…、誰もが予想しなかった結末に!!