概要
闇遊戯の使用カード。
カードテキスト
(1):このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズに
このカードをリリースして発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中から魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは全て墓地へ送る。
解説
召喚を行ったターンのエンドフェイズ時にデッキの上から5枚めくり、その中に魔法・罠が一枚でもあれば手札に加える効果を持つ。その際、残りのカードはすべて墓地に送られ、めくったカードの中に魔法・罠がない場合は5枚とも墓地に送られる。
特殊召喚には対応していないものの、サーチなどが難しい永続魔法・永続罠の確保が臨める他、ライトロード・シャドールにとっては無視しがたい枚数の墓地肥やしが臨める。
モンスターカードを「めくった」上で墓地へ送るという処理のため、一応森羅のトリガーにも利用できる。
効果を使用した際、自身はフィールドから離れてしまうものの、低い攻撃力のモンスターを棒立ちにして、相手に的にされるのを防げるともとれる。
そのため、変わったところでは相手へのダイレクトアタックやトークンなどの低ステータスモンスターの処理を1回だけ行わせてフィールドから退出させるといった、スピリットモンスターのような立ち回りをすることも。
類似カードは複数あるが、カードガンナーと比較すると墓地肥やしの枚数では勝るがドローが行えない、針虫の巣窟とは魔法・罠のサーチが行える可能性はあるが、召喚権を消費してしまうなどの違いがあるため、一長一短。
こちらは(セミバニラになるものの)デスガイドに対応している点や、同じ悪魔族である儀式魔人などの補助を行える点、墓地の闇属性や悪魔族のカードをコストにしたりサルベージするカードと併用しやすい点などを生かすことになるか。
ちなみに、シャドールとの相性の良さから、2015年頃に一時期、制限指定されたことのあるカードでもある。
アニメでの活躍
DM「ドーマ編」の「闇遊戯vsラフェール」において闇遊戯が使用。
アニメでは《クリベー》の効果でクリボー5兄弟が合体した姿のモンスターだった。
効果は「自身を生け贄に捧げる事で、自分の山札から5枚ドローし、その中のモンスターカードを全て墓地へ送る」効果であり、相手のターンでも効果が使えた。