概要
LEGACY OF THE VALIANTから登場したカテゴリ。属するモンスターは全て植物族であり、「デッキからカードをめくる」をテーマにしている。
森羅に属するカードは以下の共通効果を持つ。
自分のデッキの上からカードを○枚めくる。
めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送る。
違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。
また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、(カード毎の効果)。
この効果による高速墓地肥やしと、各種効果によってアドバンテージをとっていくのが基本戦術である。
元々植物族はモンスターを蘇生しやすいテーマであるため、墓地肥やしはかなり相性がよい。
また、「森羅の霊峰」や「森羅の仙樹レギア」などデッキトップを操作する効果を持つカードも多く、「デーモンの宣告」等も有用。
ただしめくるカードを操作できない際は運に頼らざるをえない点、またデッキトップ操作→カードめくりによる効果発動という手順から、狙った効果を出すために手間がかかるのが弱点。また、所属エクシーズの除去効果は強力だが、メインデッキに投入できる下級モンスターのうち、除去効果を持っているものは少ないため、メタモンスターなどへの対処に時間がかかるという悩みも抱えている。
しかし、デュエルリンクスのルールとは噛み合いが良かったらしく、2018頃から環境上位デッキの1つとなった他、薔薇恋人に関する規制の要因ともなった模様。