クロコサギ

くろこさぎ

クロコサギとはサギの仲間の鳥。独特な狩りの習性で知られる。

概要

ペリカン目サギ科コサギ属、学名はEgretta ardeciaca。別名クロミノサギ(黒箕鷺)。

生息域は主にアフリカ大陸のサハラ砂漠より南部とアフリカ大陸の東側。池や湖など広く浅い淡水域を好むが、湾岸部でも見られる。

高さは42cmから66cmに渡り、脚だけ黄色く、他は嘴も含め全て黒い。

翼をまるで傘のように広げて影を作る。物陰に隠れることで食べられる危険を回避する小魚にとってこの影は大変魅力的な隠れ家に見えるものと思われる。そうやって集まる小魚を美味しくいただいてしまうのだ。他にも水生昆虫、甲殻類、両生類等も食べる。

狩りの手段の割には1番活発なのは日光が弱まる夕暮れ時である。

関連タグ

ペリカン目 サギ科 漆黒 影