概要
ジリオンドライバーのベルト左側に存在している機構。
機能・機構はヴィジョンドライバーで言うところのアップグレードアセンブルと同様で、レイズバックルの使用を可能とする。
また、スエルが仮面ライダーリガドΩへ変身する際、認証にこれを使用する。
だが、グレートアセンブルの真価はリガドΩ変身中に解禁されるジリオンドライバーの「Ωモード」状態で解放される、任意対象の時間を巻き戻す時間逆行能力「リバース」にある。
元々通常のリガドではドライバーの操作で時空加速能力「アクセラレータ」を使用でき、リガドΩでもグレートアセンブルのボタンを押すことでアクセラレータを発動できる。
そしてボタンの2回入力でリバースを発動できるのだが、例え変身していてもリガドΩ=スエルの意志で任意の時点での状態に巻き戻すことができるというかなりのチート能力である。
ギーツⅨに追い込まれた際に初使用、ダイナマイトブーストタイムごと「変身資格のない状態」まで巻き戻して英寿から創世の力を奪った。
そしてそんな彼をツムリが銃殺し……
続いてタイクーン、ナーゴ戦ではアクセラレータを発動して必殺技を同士討ちにさせ、駆けつけたバッファがジャマ神の力を持っていたため、3人まとめてリバースを発動。ブジンソード、ファンタジー、更にはライダー特効&特防のあるジャマ神フィーバーゾンビさえも巻き戻して変身資格を奪ってしまった。
このように変身そのものを無効化する鬼畜極まりない能力をこのグレートアセンブルは可能としており、歴戦のライダー4人をあっという間に無力化してしまう、令和ライダーの中でも屈指のチート能力を保有している。
しかし、そんな「発動すれば勝ち」な能力も、その上を行く存在に淘汰された。
本物の神となり時空の概念がなくなった英寿が復活したのである。
時間など関係ない神となった彼にリバースを根本から無効化されてしまい、ギーツによってリガドΩことスエルは倒されるのだった。