「箒はぁ?どこぉ?」
CV:吉岡麻耶
概要
朝日奈みらいやリコと一緒に春休みの補習を受けた魔法学校の生徒。
使用する魔法の杖は先端に緑色の四つ葉をモチーフにした宝石が付いているタイプ。
おっとりした性格で忘れ物が多く、試験の日に魔法の杖と箒を忘れたため補習を受ける羽目になった。
補習の日も、魔法の帽子を忘れて取りに帰ったので遅刻しかけ(というよりアイザック先生が遅刻しなかったら完全に遅刻だった)せっかく取りに戻ったのに実は箒も忘れていた事を忘れていたという、筋金入りの忘れ物癖を持つドジっ子である。
その後もしばしば忘れ物をしており、この辺りの問題はまるで解決されていなかった。
しかし、みらいがナシマホウ界に帰る前に作ってくれた「忘れ物確認用のイラスト」を活用した日は初めて一つも忘れ物をせず登校出来たらしく、それなりに成長はしている。ただしナシマホウ界では魔法の存在を秘密にしていることを忘れている事からまだまだ克服はできていない模様。
しかし紙にメモをするようになった事で忘れ物はしないようになり、28話ではかつてのケイを知っているリコに驚かれた。
また噂話を好むようで、ペガサスとの写真撮影が課された8話では動物の集まる場所があるという奇妙な噂話を流し、19話では魔法学校の校長にまつわる七不思議を披露していた。
モフルンのことを気に入っており、「モフちゃん」との可愛い愛称で呼んでいる。モフルンのように意志を持ったぬいぐるみを欲しがっていて、ナシマホウ界に来た時も(ナシマホウ界のぬいぐるみは全て意志を持つと勘違いしていたのたが)ぬいぐるみを欲しがっていた。
メモを取るようになった関係で、将来は取材関係の仕事に就きたいと考えるようになる。30話の自由研究ではモフルンに取材し「モフちゃん大図鑑」なるものを作成していた。
メモ魔になってからは「そういえば聞いたことがある」というテリーマンポジションを確立しつつあり、38話ではカボチャドリ関係のことで色々な情報解説役を担っていた。しかしテリーマンポジションであるがゆえに仲間たちがひどい目にあってからその解説をするので、ジュンからは「知っているなら先に教えろ」と突っ込まれていた。
また、同話ではカボチャドリのむき出しになった虫歯に触れてしまい、怒った鳥によってケイの胴体はロールケーキに変えられてしまったが、少し後のシーンで出てきたときに左肩の部分が少しだけ欠けていた。・・・まさか、自分で自分を味見してみた?
49話の後日談ではカタツムリニアでジュン、エミリーとともに大人になった姿を披露。
続く50話ではナシマホウ界を訪れ50話ではエミリーとともにファッションショーを鑑賞。魔法による「動画で」その様子を記録していた。
因みに、その後出たアニメ誌の大人ケイの設定画では胸下にラインが出来るほどの巨乳に成長している事が分かる。