概要
魔王ギリ退治のためにコーダイ城へ集まった戦士の一人。パートナーの魔法使い、エナと行動を共にしている。傲慢なナルシストで自分こそが勇者だと信じているが、ニケとの決闘には敗れた挙句、ランヤランカの試練で引いたのはジャンケンだった。
原作では1話限りのゲストキャラだったが、アニメ1作目ではレギュラーに昇進。ニケとククリの旅先に現れては毎回、悲惨な目に遭うギャグキャラとして描かれる。(主に戦いに乱入しては敵の攻撃に巻き込まれて即退場など)口癖は「ちょっと待った!!」。
一方、アニメ1作目第41話は彼を主役にした話が作られ、度重なる連戦連敗に自信を無くしてしまいエナやニケ、ククリの助けもあり再帰を目指す話となっている。その話で実はゲルニ大陸にある「フルサ国」の貴族の家出身であり、運だけでなく、所持金を装備に回しすぎて常に餓えているため、肝心の戦いのときに力が出ないらしいことも描かれた。終盤では「光の者」である事が判明している。
最初の出会いもあり、ニケを一方的に敵視していたが実は結構気が合う所もあり、終盤の魔王ギリ討伐にも同行するなどなんだかんだで腐れ縁である。
作中では雑魚キャラとして描かれているが、原作で出た際には勇者志願者の一人が「子どもがゲイルを倒した…信じられん」と言っているあたり、そこそこ実力と知名度はあり、アニメ版での魔王ギリの城でもニケ達と一緒にモンスターの大群を倒しているので、決して弱くはないものと思われる。
↓アニメディア95年7月号の別冊付録に載っていたプロフィール↓
ゲイル・シュナーベル
1292年1月19日21歳(ちなみにエナは17歳)
185cm
LV.8
HP48