※本記事は『テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー2』の物語の核心であるネタバレを含みます。閲覧注意。
俺を殺してお前も死ぬ!
概要
年齢:??
性別:??
身長:??cm
体重:??kg
CV:野島健児
『テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー2』のラスボス。
ラルヴァの研究者「ジャニス・カーン」が不慮の事故で世界樹の根を傷つけてしまった際に、主人公達の前に突然現れた謎の人物。
その正体は、世界樹に蓄えられていた『負』の想念が顕現した存在。
そもそもマイソロ2の世界樹の機能の一つとして、怒りや憎しみなどの人間が生み出した負の感情を吸収して浄化し、マナに変えることで世界に負の感情が満ちることを防ぐ役割があった。
彼は、「負の感情の塊」である自身が『ただ世界樹や人間に勝手に生み落されて再び浄化されるだけの存在であること』に嫌気がさし、「そんな人生はまっぴらだ」と世界への復讐を決意する。
上記の生い立ちから、世界樹や人間…この世の全てを憎んでおり、この世界が「負」で満たされて自滅するように仕向けようとする。
※「負」が満ちた世界…生命の源であるマナが無くなって荒廃した世界では、生物がとても生きられる環境ではなくなるため、必然的に世界そのものが滅びることになる。
しかし、彼の企みは主人公やカノンノを始めとしたギルド「アドリビトム」の面々によって阻止される。
そして、『負の巣(ネガティブ・ネスト)』での最終決戦時に、ディセンダー(主人公)達に負けたことで一時は自分自身の存在意義を見失い暴走する。
最終的に主人公によって救われ、一緒に世界樹の中に帰って行った。
性格・容姿
容姿は、剥き出しの腕の骨が凶悪に変形している異形の右腕とオッドアイが特徴。
紫色の長髪で黒をベースとした服を身につけている。
戦闘スタイル
第一形態
世界樹での最初の戦闘及び最終決戦時の最初の姿。
巨大な右腕を武器として使ってくるため、「ヘルバイトクロー」や「シャドウエッジ」などの範囲攻撃を得意とする。
また、「バーンストライク」や「ネガティブゲイト」などの火属性や闇属性の術を多用してくる。
第二形態
通称『デウスエクスマキナ』。
最終決戦時に主人公に負けた際に自分自身がよく分からなくなり、感情そのものである自身の存在を否定し、更に心を完全に閉ざしたために魔物に変貌してしまう。
「機械仕掛けの神」を意味する名前の通り巨大な機械の魔物であり、更に宙に浮いているため攻撃が当てにくい。
ニアタ曰く『全てに「無関心」』な状態であるため、デウスエクスマキナにはゲーデの時のような負の感情や表情らしきものは無い。
そのため、本能のままに暴れているも同然で台詞は一切なく、「アァアァアァアァアァアァッ」という鳴き声に変わる。
上記の影響か、秘奥義「狂機-セカイヘノゼツボウ-」もカットインが無いという始末。
余談
中の人である野島健児は、「テイルズオブヴェスペリア」でキュモールを、後に「テイルズオブイノセンスR」でコンウェイ・タウを演じている。
- マイソロ3において
同じPSP内に「マイソロ2」のクリアデータが存在する場合限定で、闘技場の隠しミッションにゲーデが登場する。
また、「マイソロ」のクリアデータが存在する場合はウィダーシンも同様に登場する。
- 存在感が薄いラスボス?
人によっては「そもそも負の定義が曖昧」であることや「何がしたいか分からないラスボス」…と彼の目的がフワッと暈されていることから、マイソロ2をクリアしたプレイヤーの中では『あまり印象に残らないラスボス』という声も少なからずある。
ただし、そのキャラが好きな人の前でこれらのことを言うと相手はあまり良い気持ちがしないため、余計なトラブルを防止するためにもタグやイラストのコメント欄で間違っても上記のことを言わないよう気をつける必要がある。
また、これからマイソロ2をプレイしようとする人はこれらの周りの感想に流されずプレイし、己が目でプレイして感じたことを信じて欲しい。
- 女性説
公式では性別が明らかにされておらず、負の想念の化身という設定から性別はないとするのが一般的である。
しかし、マイソロ2ではモデルとモーションのデータが男女で分けられており、ゲーデのデータは女性扱いとなっている。敵のデータだったため特に意味はないと思われるが、これを根拠に一部ファンの間ではしばしばゲーデ女性説が提唱される。
関連イラスト
関連タグ
テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー2 レディアントマイソロジー2
ゲーデ(曖昧さ回避)