概要
漫画『ベルセルク』の登場人物。
第2話に登場したゲストキャラであるショートボブの少女。
親子で馬車旅をしており、父である旅の僧侶がガッツに相乗りを申し出た事から一時的に同行する。
ガッツに自家製ブドウ酒を勧めたり、眠る際に毛布をかけたりと気の利く優しい娘。
笑顔も可憐な少女であったが、ガッツの烙印が呼び寄せた亡者達に襲われ、命を落とす。
遺体は悪霊に操られて自らの父を殺害。
生前のコレットの笑顔を思い出し、手を止めたガッツに一撃を与えた後、彼の振るうドラゴン殺しによって両断された。
アニメ版
剣風伝奇ベルセルク(旧アニメ版)
CV:半場友恵
第1話に登場。茶色の髪で漫画版におけるパックのポジション。
酒場で兵士達に虐げられ、酌を強要されてテーブルにこぼした酒を舐めさせられた挙句、止めに入った祖父も暴行を受けていたが、ガッツが兵士達を一掃した事で結果的に解放される。
その後の描写はなく、街が領主の軍勢に襲われた後の生死は不明。
なお、コレットの祖父は原作における「父親」、兵士は「コカ城の盗賊」、領主は「盗賊団首領」であったものが設定変更されている。
2016年アニメ版
CV:相川奈都姫
第1話に登場。金髪。
父親に「アドルフ」という名がついていたり、ガッツが勧められたブドウ酒を断るなど若干の差異はあるものの、設定やセリフの流れ、展開などはおおむね原作漫画版を踏襲している。
悪霊の宿った骸骨達との戦闘直後に、別の魔物(漫画版ロストチルドレン編冒頭の「生贄の樹」)の襲撃があり、コレットの遺体を食らおうとした魔物をガッツが咄嗟に止めようとする描写が追加されている。
関連タグ
テレジア:同じく『ベルセルク』におけるゲストキャラの少女であり、ある意味コレットとは正反対な人物。