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概要

原作漫画版

妖精郷出身の少年型エルフ羽精(ピスキー)と言う風の精霊の一族(この世界における「エルフ」は昨今のファンタジーに登場する人間大の種族ではなく、伝承に登場する小妖精タイプである)
良くも悪くも好奇心旺盛で、妖精郷に飽きて単身世界に飛び出した。
旅芸人一座と旅をしていたが、旅の途中でコカ城の盗賊達に旅芸人一座を皆殺しにされ、自身は捕まってペットのような扱いを受けていた。
初登場にナイフ投げの標的としてコカ城の盗賊に玩ばれていたところをガッツに救われ、勝手にガッツの鞄に住み着き行動を共にするようになる。ベヘリットを勝手に「ベッチー」と呼んでかわいがっており、食べ物をやったり風呂に入れてやったりしている。
怒って手足をジタバタしている様子には「シピタパ」という独特なオノマトペが入る。

出会った当初はガッツの壮絶な戦いぶりに驚嘆し、あるいは非道とも言える行動・言動を咎める役割が多かったが、状況に慣れてきた昨今ではギャグパロディパートが多く、ギャグ形態では二頭身で頭部が栗状の「くりパック」になり、よくコスプレをする。イシドロイバレラが仲間になってからはさらにギャグに磨きがかかっている。
その自由奔放さはガッツはおろか作者の三浦建太郎をして制御は難しく、「こいつをほっとくと どんどん違うマンガになっていく…」と枠外に書かせるほどで、事実戦闘シーンとの画の落差はとても同じ漫画には思えないほどである。

しかしそんな彼の存在に、ガッツが心身ともに救われているのも事実である。

コミックスの中では、旧アニメ版・旧ゲーム版などでキャスカ役を演じた宮村優子が描いたくりパックが2コマほど存在する。

旧アニメ版「剣風伝奇ベルセルク」

登場しない。冒頭で兵士(原作での「コカ城の盗賊」)に虐げられているのはコレット(漫画版の2話に出てきた少女)になっている。

ゲーム版(ドリームキャスト版およびPS2版)

設定は漫画版に準拠。CV:渕崎ゆり子

劇場版「黄金時代編」三部作

オープニングアニメに登場。
本編の登場は鳥籠の中で外を眺めている場面のみ。台詞なし

2016年アニメ版

登場シーンはおおむね原作漫画版に準拠。CV:水原薫

能力

飛行…空を飛べる。「歩くよりはちょっと楽かな?」との事。本気を出せばマッハは出るらしい。…まぁ本当に音速を超えちゃった妖精さんもいるのだが。
治癒…羽根から出る燐粉には傷を塞ぎ、痛みを和らげる効果がある。鷹の団時代、百人斬りで負傷したガッツを治療するため、ジュドーがキャスカに手渡したものも、恐らくパックの燐粉だと思われる。
(ジュドー自身は一度も名を出していないが旅芸人の一座にいたという共通点などから)
感応…人間(霊などの「元人間」も含む)の喜怒哀楽の感情・イメージを感じ取る。
恐怖や怒りなど強い負の感情が集まっている場ではその煽りを受け、精神にダメージを受ける事も。
発光…身体から発する光を強め、目くらましする。通称パックスパーク
疎通…鳥や動物と意思疎通をはかる。あくまで話が通じるのは自然の動物のみで、悪霊に取り憑かれた犬などは不可能。
投擲…イガグリを投げつけてダメージを与える。通称ブラッディーニードル。喰らった奴はどいつもこいつも良い声で鳴く。一度自分の頭の上に誤爆して良い声で鳴く破目になった。
剣術…エルフ次元流剣術免許皆伝(?)イシドロ「押しかけ師匠」。得物は先端にイガグリをつけた『妖刀ざっくり丸』。この剣でフェンシング刺す、フィッシング挿すなどの技を披露している(形状的にメイスだろ、と突っ込んではいけない)。

関連タグ

ベルセルク ガッツ(ベルセルク) ベヘリット 妖精

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