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概要
山羊の特質を持つ魔物娘。角と耳を除く上半身は人間と同じだが、下半身は獣寄り。
その二本足の先は蹄になっており、脚部の関節と肉の付き方は山羊の後ろ足に近いものとなっている。
中立の立場をとり、主神教信仰圏でも信仰が認められる酒神「バッカス」を信仰する。
「酒に酔い、全てをさらけ出した状態こそが、その者の本来の姿であり、あるべき姿である」というバッカスの教えを旨とする。
酒だけでなく笛を愛し、笛を吹いて遊んで暮らしている。人間とも友好的で酒を酌み交わそうともしてくる。
彼女達は好色であり、気に入った人間の男性と酒で雰囲気を作ってから交わりたいと考えている。
ただし、バッカスの教えで禁じられているため「酔わせて犯す」という(少なくとも現実世界での現代日本の観点における)犯罪のラインは超えないと考えられている。
サテュロス達はただ酒を飲むだけでなく、高品質なワインの開発も手掛けており、彼女達が醸造する「サテュロスワイン」は想い合う男女が共に飲めば、互いの愛情と欲望が露わになり必ず一線を越えて結ばれるとして魔物達の間で人気が高い。
酒神を信仰するだけでなくその加護を受けており、彼女達の笛の演奏には独特の魔力が宿る。
聞いた者を陶酔させ、そう簡単に酔わない酒豪を酩酊状態に導くこともできる。
加えて話術などのコミュニケーション能力にも長けており、どんな男性とも距離を縮め、心を射貫くことができる。
女性にもアプローチをかけることもあり、サテュロスに誘われた交わった者は彼女達のように酒に酔い淫蕩となる道へと導かれてバッカスを信仰するようになり、中でも素質のある者は彼女達の同族へと転化することになる。
魔物娘としては良識的な性格からか、pixivでも非R-18作品が多め。