概要
別名:ツノガマ。
全長約8~11㎝。
食べ物は主にアリ。
生息地は北アメリカ南西部の砂漠。角を生やした頭部に、刺を生やした平べったい体が特徴。
特徴
上から見るとヒキガエルに似ているので、「ツノガマ」と呼ばれている。周りの岩や地面に色を似せて、全身の刺と頭部の角で身を守る。だが、そうしていても、天敵のタカやヘビ、コヨーテなどの動物に、のべつまくなしに襲われやすい。しかし、敵に襲われて「もうダメ」と悟った瞬間、目からレーザービームの様に体内の4分の1の血液を噴射する。血には粘膜を刺激する成分が含まれており、相手の目を狙って撃つことで相手をほぼ確実に追い払える。
但し、生息地である砂漠地帯は水も食べ物も少ないため、その後体力を回復できずに出血多量で死ぬこともある。1回に2~16個の卵を産む。
ツノトカゲの仲間
- サバクツノトカゲ(メイン画像)
- リーガルツノトカゲ
- テキサスツノトカゲ