概要
麦わらの一味のコック、サンジには13年間会っていない兄弟がいる。生家の家業の特殊性と、生育環境が独特だった為、幼少時のサンジは4つ子の兄弟から虐待を受けていた。
平たく言うとこの兄弟の父親であるヴィンスモーク・ジャッジは息子たちを人間兵器とするべく遺伝子操作をしており、その結果兄弟は子供の頃から怪物のように強かった。しかしサンジだけは他の面々と違って常人の範疇だった(遺伝子操作の影響がなかった)ことから、それが気に食わない兄弟たちが「恥さらし」と痛罵し、虐め抜いていたのだ……。
サンジが攻め、サンジを虐待していた次兄のニジ(ヴィンスモーク・ニジ)が受け
のカップリングがこれで、サンジが金髪、ニジが青い髪と、イラストや漫画として映えるカップルである。
背景
ニジは胎児期に遺伝子操作(作中では「血統因子」の操作)を施されたため「かわいそう」「悲しい」「恐れ」等の人間らしい感情を持ち合わせずに生まれている。
そのため心優しいサンジとニジは再会直後に衝突する事となり、激しく言い争いをしたり、蹴りや技を用いて互いに直接攻撃し合う場面も。
つまり兄弟関係は極めて険悪である。
だがそれでは悲惨すぎるからか、二次創作界隈では〝実は仲良し兄弟だった〟とか〝再会してサンジの魅力に降参した〟
という設定、または現代の普通の兄弟という設定の下、サンジ攻め×ニジ受け のカップルが
成立している場合が多い。
ニジと長兄のヴィンスモーク・イチジや弟のヴィンスモーク・ヨンジの兄弟3人が
サンジに惚れているという設定で、兄弟3人に対してサンジ総攻め サンジ総受けの
漫画やイラストも人気がある。