概要・略歴
1953年11月に、酒の販売業をしていた井田文夫と井田毅の親子が、事業の多角化を企図して乾麺の製造会社「富士製麺」として創立された。
1961年に即席麵の製造にも着手し、現社名に商号変更。
1963年に製造部門として「太平食品工業」を設立。同年、サンヨー食品のインスタントラーメン第1号となる袋麺「ピヨピヨラーメン」を販売。
翌年に業界初のご当地即席ラーメン「長崎タンメン」を販売。ヒット商品となる。
札幌ラーメン発祥の店ともいうべき『味の三平』に着目し、1966年に袋麵「サッポロ一番しょうゆ味」を発売。以降、1968年にみそラーメン、1971年に塩ラーメン、1972年にごま味ラーメンと続き、シリーズ化していくこととなる。
1967年、「アラビアン焼きそば」を発売開始。
1971年、「サッポロ一番 ソース焼きそば」を発売開始。
1975年、カップ商品「サッポロ一番カップスター」を発売開始。
1978年、アメリカ支社を設立。1981年に大阪の「エースコック」と資本提携し、子会社とする。
1999年、「サッポロ一番 ポケモンヌードル」を発売開始。
2009年、福岡県の「株式会社マルタイ」と資本・業務提携。
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