スペック
形式番号 | F/D-20 |
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全高 | 18.2m |
重量 | 40.3t |
携行兵装 |
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選択兵装 |
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パイロット |
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概要
ザウォートの実戦仕様。頭部ブレードアンテナを廃し機銃2門を追加、元のビームガンを大型化させロングバレルとアンダーバレルグレネードランチャーを備えたロングビームガン、背部にはAMM(対機動ミサイル、 Anti Maneuver Missile)が装填された4連装ミサイルランチャーとビームキャノンが奢られたものが標準装備となる。主に学園で用いられている機体と同様の装備である背部オプションをベクタードブースターに変更した高機動仕様も存在。
大気圏内での運用を想定した防護処理、肩部や膝部に増加装甲が施され股関節にはビームガン用のマガジンポーチが四基マウントされている。パーツ精度が引き上げられた事によって性能が向上し重武装のみならず機体単独の飛行性能も改善しているものの、推進剤の節約等も兼ねてかティックバランを併用する場合もある。
対弾性も外観のイメージほど低くはなく、対物ライフルの攻撃に怯みはすれど目立った損傷は見受けられなかった(むしろ、固定兵器とはいえ人間が直接操作出来る対物ライフルで装甲を貫通される事態そのものが問題といえよう)。
劇中での活躍
アーシアンのデモ隊の鎮圧に出動し、ティックバランに搭乗して急行していた。ミスか不明だが背部装備がオミットされており、オリーブドラブに塗装された学園仕様にも見える。
ベネリットグループ本社フロント内のペイル社のプラントあるいはハンガーではミオリネを待ち合わせ会話を繰り広げていたベルメリアから見て左(ファラクトの右隣)に係留された物をはじめ、複数機生産・整備されていた。
ドミニコス隊にも配備されているのか、あるいはペイル社も協力体制をとったのかは不明だがプラント・クエタ襲撃の報復としてのベネリットグループ地球侵攻部隊にも含まれていた。
日本方面に派遣された地球駐留部隊もハインドリー・シュトルムと同時に運用しており、拠点から撤退するフォルドの夜明けの機体を迎撃し貧弱な戦力しか持ち合わせていない彼らでは軽量級の本機すら有効打を与えられなかったものの、結局僚機であるシュトルム共々2機撃墜されている。
ミオリネ一行が地球に降りた際には現地の駐留部隊として配備されている。また、グエルが宇宙に帰還することになった際には上空にティックバランを使用した直掩の機体がいるが、往路で併走していたディランザ・ソルやエアリアルと同様に非武装仕様となっている。
ガンプラ
2023年4月に発売(価格はザウォートと同じ)。
ベクタードブースターの代わりビームキャノンとミサイルランチャーが付属。
ロングビームガンはビームガンに追加バレルを装着する方式。ビームサーベルの色はピンク。
太ももにはビームガンの弾倉ラッチが追加され、ミサイルランチャーは各ハッチごと開閉ギミックがあり、ビームキャノンの銃口は3mmの丸穴が設けられ発射エフェクトパーツが装着出来る。
ビームキャノンは左右対象に3mm丸穴があり、ミサイルランチャーは正方形対象のため左右付け替えたり、2個買いすればダブルビームキャノンやダブルミサイルランチャーといった左右対称も可能。
追加肩アーマー側面にも3mm丸穴があるのでそこにもパーツ装着ができる。
関連タグ
ディランザ・ソル ハインドリー・シュトルム デミギャリソン…ベネリットグループの実戦用MS