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CV:鈴置洋孝(X6、X7)、岩鶴恒義(X8)


概要編集

イレギュラーハンターの新たな総司令官。ロックマンX5より登場。

前作のレプリフォース大戦の責任を取り辞職した前総司令官に変わって登場した。

戦闘能力は高くないが、高度なCPUを搭載しており指揮能力に優れている。


イレギュラーハンターの司令部の描写はX4までほとんど描かれておらず、シグナスの登場は非常に唐突。これは登場前のX4の舞台となったレプリフォース大戦が、スカイラグーン墜落事件時のカーネルの動向を理由にレプリフォース全体を早期にイレギュラー認定した事から発生したとして前司令官が責任を問われ失脚し、若手のシグナスが新たな司令官として白羽の矢が立ったという設定によって補足されている。

ちなみに唯一司令部の人物として描かれていたケイン博士はシグナスと入れ替わるように一切登場しなくなった(なお、X4ではケイン博士とシグナスのどちらも登場していない)。


各作品での言動編集

「はっしゃ!!!」「はっしゃ!!!」「はっしゃ!!!」

「あとは頼んだぞ・・・ゼロ。何もできなくて、すまん」


エイリア等の新キャラ組の一人として(突然)登場。

コロニー落下を阻止するため、「エニグマ作戦」「シャトル作戦」のためのパーツ収集をエックスゼロに指示する。

エニグマ発射時、何故か3カメも彼の「はっしゃ!!」が(X5なのでボイス無しで)流れる。「発射」では、だって?駄遺産語で検索だ!

基本的には指示を飛ばすだけ。ちなみにエンディングには覚醒ゼロのエンディングのみ出る。


「人間とレプリロイドが 平和に暮らせる世界を!」


ボイスが付いた。めっちゃ渋い。


諸事情でゼロ不在の中ナイトメア事件の解決に焦るエックスを、エイリアと共に時に静止し時に支える。

前作よりも総監らしい的確な指令を下すようになった。

エンディングでは彼にしては珍しい微笑みを見せてくれる。


「エックス、そんなに考え込むな。こうなった以上戦う以外道はない」


エイリアはもちろんだが、今回は隣に前線を抜けてしまったエックスもいる。

レッドアラートとの戦いに嘆くエックスに諭すようなセリフが多い。作中、直接的に指示はあまり出していない。


エックスでのエンディング、その最後のセリフは聴く価値あり。



「よくやった!史上最強のイレギュラーハンターとはお前たちのことだ!!」


……とリザルト画面でベタ褒めするおっさん……もとい上司になった。

ちなみに劇中のストーリーには何故か全く関わらない。



といったように、劇中の役割はストーリー上でもゲーム上でも正直微妙な立ち位置である。

しかし、それは彼が登場したX5からイレギュラーハンター組織が、X4以前の任務部隊ごとに編成された大所帯から、残存ハンターを再編成する縮小を受けてしまったためでもあり必ずしもシグナス自信の存在感の有無に寄るところではない。むしろ従来エックス単身でイレギュラーの討伐を行っていたゲームから、イレギュラーハンターという組織を描きはじめた点では彼は欠かせない存在であることは確かである。もう少し早く登場していれば、もっと掘り下げがあったかもしれないが……

ちなみに本来警察機関において総司令官の役職はない。総監はこれにあたる。


小話編集

シグナスのデザインを担当した末次氏は、『単純に偉そうな感じにしたい』というテーマから装飾がたくさん付いている軍服をイメージしてデザインを起こしたとのこと。

だが、シグナスが椅子に座るシーンが出てきたため少々困ったそうな


X6~X7では鈴置洋孝氏が演じ、X8では岩鶴氏が演じている。


関連タグ編集

ロックマンX イレギュラーハンター

エイリアダグラス…参戦時からの同期。ダグラスは7から出てきていないが……。

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