概要
ファウード編で登場するザルチムとラウシン・モーのコンビ。
彼らの出会いは強盗をしていたラウシンの背後からザルチムが現れて半ば強引に戦いに誘ったと思われる。
互いにスキンヘッドの強面で作中での活躍も悪役としての印象が強いが、ザルチムは魔界に送還される直前にラウシンへ謝罪したり、ラウシンも魔界の王を決める戦いが終わった後に獄中でザルチムからの手紙を読んで涙を流していた。
ファウード編で登場するまでの彼らの動向は不明だが、物語初期に登場した魔物とパートナーは関係が良好とはいえないコンビも多かったため悪役ではあったが彼らなりに深い絆で結ばれていたことが窺える。